Kano鉄道局トップ   旧型国電

郵便・荷物車

 旧型国電で郵便・荷物車として活躍したのは17m車ではクモニ13,20m車ではクモユニ74,クモユニ81,クモユニ82,クモニ83などがあります。

クモユニ74000-011
No.11-6
1983年8月8日
東海道本線 根府川
クモユニ74001+クモユニ74
根府川に停車中のクモユニ74の2連。前照灯が大きく印象的です。クモユニ74は73系モハ72を改造して生まれた新性能電車併結対応の郵便・荷物車です。000代(写真)は111,115系連結可能。追加改造の74012-014はシールドビームとなっています。なお,100代は80系にも併結可能,200・211代は抑速ブレーキ付きで80系と115系に連結可能となっています。
クモユニ74012-
No.9-38
1983年8月7日
東海道本線 真鶴←根府川
クモユニ74+クモユニ74

こちらはシールドビームのクモユニ74の2連,盛夏の白糸川橋梁を渡り下っていきます。
(2008/08/05追加)
クモニ83005-029
No.N8204-18
1982年3月8日
クモニ83 4B
上越線 越後中里→土樽
雪の中里をゆくクモニ83の4連
(2020/02/08追加)
No.1-7
1983年1月14日
クモニ83+113系
東海道本線 柏原→近江長岡
113系の先頭に立ち,柏原中学校前のカーブをゆくクモニ83。雪の降る天気でISO64のKRでは露出アンダーでした。ISO6400常用とかいっているデジカメ全盛の今からは考えられない時代です。
(2008/10/12追加)
No.8-23
1983年8月2日
1043M
東海道本線 芦屋←西ノ宮
真夏の東海道を下る1043M
(2009/12/30追加)
No.22-30
1983年9月13日
クモニ83
1043M
東海道本線 芦屋←西ノ宮
午後の荷2031レの後にやってくる1043Mはクモニ83×2両でした。荷のマークが今となっては新鮮。クモニ83形は低屋根の800-820,高屋根パンタ2個の000-004,高屋根パンタ1個の005-025,パンタをPS23とした026-029,それに下の飯田線用101-103とバラエティに富んでいます。
No.31-17
1984年1月23日
1043M
東海道本線 芦屋→摂津本山
この日もゴハチ狙いで山側から撮影。
No.36-3
1984年3月13日
1043M
東海道本線 芦屋←西ノ宮
大築堤をゆくクモニ83。
No.116-7
1986年1月17日
1043M
東海道本線 芦屋←西ノ宮
こちらはスカ色のクモニ83先頭の2連。中央本線向けに増備されたタイプでパンタグラフは折りたたみ高さの低いPS23です。
クモニ83101-103
No.N8212-14
1982年11月20日 10:25
クモニ83100番台
1221M
飯田線 飯田

海坊主と呼ばれたクモニ83100代車。飯田線荷物用の不足を補うためクモユニ81形の郵便室を撤去し,クモニ83形100代としました。1969年に浜松工場で改造。
(2023/03/16ワイド化)
No.N8212-37
1982年11月20日 19:49
左 クモニ83100番台 1227M
右 クモニ83100番台 1232M
飯田線 天竜峡
天竜峡で交換する旧型国電。クモニ83が豊橋方についていました。
(2015/01/31追加)

 2007年9月30日 ページ新設


■参考文献
 沢柳健一 旧型国電50年 JTB


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