同和鉱業片上鉄道
気動車 機関車 客車 駅舎他

 同和鉱業片上鉄道は柵原鉱山から産出される硫化鉄鉱を片上港まで輸送する目的で敷設された片上〜柵原間33.8kmの路線で,1923年に片上〜和気間が開業,その後順次路線を延ばし,1931年に柵原までの全線が開通しました。旅客営業も行っていましたが,1991年7月1日付で廃止されました。

形式 番号 入線時期 来歴 仕様等
キハ300形 キハ301 ← キハ3001
キハ302 ← キハ3002
キハ303 ← キハ3003
キハ304 ← キハ3004
1950-
1959年
国鉄
キハ04形
(キハ41000)
元国鉄のガソリンカー,キハ04形の払い下げ。片上導入時はキハ3000形で後に改番。ディーゼル化し,ロングシート化シールドビーム2灯化,変速機のトルコン化,総括制御化
キハ310形 キハ311 ← キハ3005
キハ312 ← キハ3006
1953年 自社発注 宇都宮車輌で新製。キハ41000形と同型のガソリンカー,後にディーゼルエンジンに改造。張り上げ屋根,前面2枚窓である点が特徴。当初は上記国鉄払い下げ車の連番となっていたが1967年に改番しキハ300形と分離
キハ700形 キハ701
キハ702
キハ703
1967年 国鉄
キハ07形
1936〜1937年製造の国鉄キハ07形3両を譲渡,片上入線時に変速機を機械式から液体式に変更,統括制御可。1968年に前照灯を前面窓下両側に移設しシールドビーム化。キハ701は1972年に水島臨海鉄道へ移籍,キハ703は1981年廃車。キハ702は1991年廃線まで使用
キハ800形 キハ801 1981年 小坂鉄道
キハ2100形
キハ2108
同和工業小坂鉄道から転属。最大長20,100mm,全幅2,860mm,全高3,675mm,DMH17Hエンジン1基搭載,180PS/1,500rpm 液体式
キハ802 1983年 小坂鉄道
キハ2100形
キハ2102
 同上

キハ303
2回目に鉄研メンバと訪れた際,和気駅で初めて対面したキハ303です。50mm。これからこれに乗り込んで撮影に出掛けます。おでこにも303の文字が薄く見えます。HMはわかあゆ。
(2022/07/24ワイド化)
No.140-1
1986年12月14日
片上鉄道 和気
キハ303
撮影班は備前塩田で下車し,柵原で折り返してくるキハ303を吉井川橋梁で待ち受けます。雨の中,長い橋梁を渡るキハ303。
(2022/07/24ワイド化)
No.140-6
1986年12月14日
片上鉄道 備前福田→備前塩田
キハ303
鉄研のメンバが正面窓に陣取っていますが,その他の乗客は少ないですね。
(2022/07/24ワイド化)
No.140-8
1986年12月14日
片上鉄道 備前福田→備前塩田
キハ303
No.140-16
1986年12月14日
片上鉄道 和気

キハ303

再び和気にて。HMはふるさとになっています。
(2022/07/24ワイド化)
キハ312
No.140-24
1986年12月14日
片上鉄道 片上車庫

キハ312

<鉄研車庫見学会>
鉄研の取材で片上構内の車庫での写真撮影を許可していただきました。貴重な車両をじっくり観察する絶好の機会となりました。
(2022/07/24ワイド化)
<鉄研車庫見学会>
前面2枚窓,張り上げ屋根と,キハ04ベースのキハ300形に比べて特異な形をしている自社発注キハ312の形式写真。
(2022/07/24ワイド化)
No.140-25
1986年12月14日
片上鉄道 片上車庫

キハ312
<鉄研車庫見学会>
連結器回りの造りが独特ですね。
(2022/07/24ワイド化)
No.140-27
1986年12月14日
片上鉄道 片上車庫

キハ312
キハ702
これが初回に訪れた時の写真。山陽本線で和気に来ましたが,時間があるので本和気まで歩いて柵原からやって来た25Dを迎え撃ちました。
(2022/07/24ワイド化)
No.116-15
1986年1月19日
片上鉄道 本和気

25D キハ702
No.116-16
1986年1月19日
片上鉄道 和気←本和気

25D キハ702

本和気を発車し和気に向かうキハ702を追い写し。レンズの200mmF4はピントリングが硬くフォーカシングに苦労しました。AF全盛の今では考えられません。
(2022/07/24ワイド化)
No.116-33
1986年1月19日
片上鉄道 和気

30D キハ702

和気で再会した美しいキハ702。
(2022/07/24ワイド化)
駅舎の屋根も時代を感じさせる1枚。九州鉄道記念館のキハ07と比べてみてください。
(2022/07/24ワイド化)

No.116-34
1986年1月19日
片上鉄道 和気

30D キハ702
No.140-19
1986年12月14日
片上鉄道 片上車庫

30D キハ702

<鉄研車庫見学会>
検査で塗装工程に入っていたキハ702。正面にも薄く702のナンバーが見えます。
(2018/01/16日付修正 2022/07/24ワイド化)
キハ801
No.140-10
1986年12月14日
片上鉄道 苦木→杖谷

キハ801


山間部を走るキハ801。
(2022/07/24ワイド化)
苦木駅に進入するキハ801。周囲に自販機もないような駅でした。
(2022/07/24ワイド化)
No.140-14
1986年12月14日
片上鉄道 苦木

キハ801
<鉄研車庫見学会>
片上車庫で憩うキハ801。後ろはキハ312です。いわゆるバス窓,戸袋窓がなく,ステップもないので国鉄キハ20に比べて近代的に見えます。
(2022/07/24ワイド化)
No.140-22
1986年12月14日
片上鉄道 片上車庫

キハ801
No.140-26
1986年12月14日
片上鉄道 片上車庫

キハ801


<鉄研車庫見学会>
正面から。キハ20に比べて正面窓が大きく電車のような印象があります。
(2022/07/24ワイド化)
<鉄研車庫見学会>
左はDD13-555です。
(2022/07/24ワイド化)
No.140-28
1986年12月14日
片上鉄道 片上車庫

キハ801
キハ802
キハ702を撮影後,本和気にやってきたのはキハ802。HMはふるさと。この日はこれに乗車して柵原へ向かいました。レンズは85mm。
(2022/07/24ワイド化)
No.116-17
1986年1月19日
片上鉄道 本和気

26D キハ802
No.116-21
1986年1月19日
片上鉄道 柵原

27D キハ802


柵原に到着したキハ802。後ろにはホハフ2002がいます。
(2022/07/24ワイド化)
出発していくキハ802の27D。柵原鉱山の巨大なホッパーがこの鉄道の存在理由を語ってくれています。
(2022/07/24ワイド化)
No.116-22
1986年1月19日
片上鉄道 柵原

27D キハ802
柵原からロケハンを兼ねて歩き,吉ヶ原と美作飯岡の間で28Dを捕らえました。川沿いに走るキハ802。
(2022/07/24ワイド化)
No.116-26
1986年1月19日
片上鉄道 吉ヶ原←美作飯岡

28D キハ802
川沿いで数枚撮影,引き付けてもう1枚。この後,さらにもう1枚流し撮りを敢行しましたが,ブレてしまいダメダメでした。
(2022/07/24ワイド化)
No.116-29
1986年1月19日
片上鉄道 吉ヶ原←美作飯岡

28D キハ802
No.116-32
1986年1月19日
片上鉄道 柵原→吉ヶ原

29D キハ802

吉ヶ原に進入する29D
(2022/07/24ワイド化)
冬の日差しを一杯に浴び和気駅の4番線に停車中のキハ802。
(2022/07/24ワイド化)
No.116-35
1986年1月19日
片上鉄道 和気

29D キハ802
備前片上駅に到着したキハ802と構内のDD13-552。
(2022/07/24ワイド化)
No.116-36
1986年1月19日
片上鉄道 備前片上

32D キハ802

 2010年5月9日 ポジスキャン開始
 2010年5月16日 ページ公開
 2022年7月24日 形式一覧表を追加
 2022年7月24日 写真ワイド化完了

■ 参考文献
 Wikipedia 同和鉱業片上鉄道

気動車 機関車 客車 駅舎他