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731系
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 731系はJR北海道が札幌圏のラッシュ時における混雑緩和と711系の置換えのために開発した通勤・近郊型電車で,1996年‐2006年に3両編成x21本が製造されました。車体はビード付き軽量ステンレス製で前頭部のみ普通鋼製としています。片開き3扉車で扉の有効幅を1,150mmとワイド化,デッキは廃止しエアカーテンとボタン開閉式の半自動ドアを装備しています。主電動機は定格出力230kWのかご形三相誘導電動機を新開発し,IGBT素子によるVVVFインバータ制御により駆動,中間車のM車に搭載しています。
■ 新製車
形式 番台区分 記号 番号 製造年 主な仕様・相違点
モハ731 100番台 M 101‐121 1996‐2006 主変圧器,主変換装置,パンタグラフ搭載,定員151(座席52)名
クハ731 100番台 Tc1 101‐121 1996‐2006 滝川・新千歳空港・苫小牧向き,トイレ,自動幌装置装備,定員141(座席50)名
200番台 Tc2 201‐221 1996‐2006 小樽・北海道医療大学向き,CP,SIV搭載,車椅子スペース設置,定員143(座席50)名
クハ731 101‐121
No.D200_090320‐63
2009年3月20日
G‐110編成
クハ731‐110他 3両
普通
函館本線 苗穂→白石
小樽 クハ731‐210+モハ731‐110+クハ731‐110 旭川

苗穂駅を発車,加速する731系G‐110編成。731系は中間車のみが電動車の1M2T編成で,旭川・苫小牧向きの先頭車はクハ731‐100番台,小樽向きは200番台となっています。
No.D200_090318‐4
2009年3月18日
G‐111編成
クハ731‐111他 3両
普通
函館本線 桑園→札幌
小樽 クハ731‐211+モハ731‐111+クハ731‐111 札幌

雪の残る札幌付近の高架線を走行する731系
No.D200_090320‐67
2009年3月18日
G‐105編成
クハ731‐105他 3両
回送
函館本線 苗穂→白石
小樽 クハ731‐205+モハ731‐105+クハ731‐105 旭川

回送列車。前面の行先表示は721系より小形となり文字が見づらくなっています。
クハ731 201‐221
No.D200_090318‐3
2009年3月18日
G‐118編成
クハ731‐218他 3両
普通
函館本線 札幌



小樽 クハ731‐218+モハ731‐118+クハ731‐118 旭川

札幌停車中のG‐118編成。小樽方の先頭車はクハ731‐200番台,幌を付けているので判別はつきやすい。
No.D200_090320‐49
2009年3月20日
G‐107編成他
クハ731‐207他 6両
普通
函館本線 苗穂←白石
小樽 クハ731‐207+モハ731‐107+クハ731‐107+クモハ721+モハ721+クハ721 旭川


721系との併結運用。
No.D200_090320‐50
2009年3月20日
G‐107編成
クハ731‐207他 3両
普通
函館本線 苗穂←白石
小樽 クハ731‐207+モハ731‐107+クハ731‐107 旭川

苗穂に向けかっ飛ばす731系,風を受けて幌が大きく開いています。

 2024年10月10日 ページ作成開始
 2024年10月11日 ページ新設


■参考文献
 Wikipedia JR北海道731系電車


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