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■ 客車 |
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形式 |
番号 |
仕様・履歴 |
オハ31 |
オハ311
オハ312
オハ313 |
元国鉄オハ31。鉄道省が1927年から導入した初の鋼製車体を持つダブルルーフ客車。津軽鉄道には1960年に3両が入線,1983年までストーブ列車に使用,1983年11月21日付で全車廃車。
国鉄 車番 |
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津軽 車番 |
記事 |
オハ31 26 |
→ |
オハ311 |
芦野公園で保存
2006年7月に搬出,国鉄時代の姿に復元し鉄道博物館で保存 |
オハ31 51 |
→ |
オハ312 |
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オハ31 75 |
→ |
オハ313 |
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ナハフ1200 |
ナハフ1201
ナハフ1202
ナハフ1203 |
1928年,川崎造船所製造の元西武鉄道17m級鋼製制御車クハ1150形。1965年7月に譲渡された3両に対し運転台撤去,前面への貫通扉新設の改造を施し,ロングシートのまま客車化。機関車にSGがないため軽油を用いた温気暖房装置を備える。
西武車番 |
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津軽 車番 |
記事 |
クハ1157 |
→ |
ナハフ1201 |
1995年廃車,津軽五所川原駅倉庫として使用 |
クハ1155 |
→ |
ナハフ1202 |
保留車として津軽五所川原駅構内に留置 |
クハ1158 |
→ |
ナハフ1203 |
保留車として津軽五所川原駅構内に留置 |
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オハフ33 |
オハフ33 1 |
1948年に新潟鐵工所で製造された元国鉄オハフ33 520 (後年EG対応でオハフ33
2520に改番)。津軽鉄道には1983年に譲渡。その際,塗色変更,トイレ・洗面所撤去。また,機関車に蒸気暖房供給設備がないため一部座席を撤去しダルマストーブ設置。 |
オハ46 |
オハ46 2
オハ46 3 |
元国鉄オハ46。スハ43を軽量化した車両で,津軽鉄道には1983に2両が譲渡。その際,塗色変更,トイレ・洗面所撤去。またオハフ33と同様,一部座席を撤去しダルマストーブ設置。
国鉄 車番 |
履歴 |
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津軽 車番 |
記事 |
オハ46 2612 |
1954年にスハ43 612として日立製作所で製造。1956年,高砂工場で軽量化改造しオハ46 612としてオハ46形に編入。電気暖房追設でオハ46 2612に改番。1983年2月9日廃車,津軽鉄道に譲渡。 |
→ |
オハ46 2 |
ストーブ列車として運用 |
オハ46 2662 |
1955年スハ43 662として川崎車輌で製造。1956年,品川区で軽量化改造しオハ46 662としてオハ46形に編入。電気暖房追設でオハ46 2662に改番。1983年2月9日廃車,津軽鉄道に譲渡。 |
→ |
オハ46 3 |
ストーブ列車として運用 |
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■ 特殊車 |
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キ100 |
キ101 |
元国鉄キ120形雪かき車。1933年大宮工場製。1967年に津軽鉄道に譲渡。 |
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オハ311 |
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No.315-01
1993年10月11日 オハ311
津軽鉄道 芦野公園 |
元国鉄オハ31 26のオハ311。大変貴重なダブルルーフ客車ですが樹木がかかって上手く撮れませんでした。鉄博で保存されラッキーでしたが,この塗色も魅力が溢れています。 |
ナハフ1202 |
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No.N8206-36a
1982年3月16日
ナハフ1202+ワム80000
津軽鉄道 津軽五所川原 |
混合列車の最後尾に付けられたナハフ1202。推進運転で下のナハフ1203を増結するところ。 |
ナハフ1203 |
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No.N8206-34a
1982年3月16日
ナハフ1203
津軽鉄道 津軽五所川原 |
ホームに一両だけ停車しているナハフ1203。左側から混合列車が近づき連結されます。深いシングルルーフの上にはお椀状のベンチレータ。ドア上部の弧を描いた雨よけが優雅です。 |
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No.N8206-37a
1982年3月16日 DD350形+ワム+ナハフ1202+1203
津軽鉄道 津軽五所川原 |
左側先頭はDD350形ディーゼル機関車。黒と茶色のワムを8両の後部にナハフ1200形を2両付けた混合列車が仕立てられました。後方にはキ101と有害車ワム5も見えます。 |
キ101 |
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No.N8206-35a
1982年3月16日 キ101 キハ24000形 ワム5
津軽鉄道 津軽五所川原 |
ラッセル車キ101の雄姿。キハ24000形やワム5も集う津軽五所川原の駅頭。 |
2022年8月18日 ページ新設
■ 参考文献
Wikipedia 津軽鉄道
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