EF210
900番台 0番台 100番台 300番台

 EF210 300番台車は,瀬野〜八本松間の後補機であるEF67の置換え用として2012年から製造された番台区分で,EF210 100番台をベースとし,超高粘度のシリコーン油を内蔵した新型緩衝器を両エンドの連結器に採用しているため緩衝器が大形化し,車体長が400mm長くなっています。車体色は青地に2本の黄色ラインを入れています。セノハチ以外の貨物運用等にも充当されています。2023年2月13日からは大阪駅(うめきたエリア)地下ホーム化により23.5パーミルの勾配が生じたことから,吹田貨物ターミナル〜安治川口間の一部の貨物列車でも後補機運用が開始され,これらの列車にも充当されています。

分類 機関車番号 製造年度 製造所 仕様・履歴
1次車 EF210 301 EF210 3xx EF210 3xx 2012 川崎重工 JRFロゴ,広島運転所新製配置→吹田機関区
EF210 302 EF210 303 EF210 3xx 2013 川崎重工
2次車 EF210 304 EF210 305 EF210 306
EF210 307 EF210 308 EF210 309
2015 川崎重工 JRFロゴ,吹田機関区新製配置
3次車 EF210 310 EF210 311 EF210 3xx 2017 川崎重工 ロゴ無し,吹田機関区新製配置
EF210 312 EF210 313 EF210 314
EF210 315 EF210 3xx EF210 3xx
2018 川崎重工
4次車 EF210 316 EF210 318 EF210 3xx 2019 川崎重工 桃太郎ロゴ,吹田機関区および新鶴見機関区新製配置
EF210 317 EF210 319 EF210 320
EF210 321 EF210 322 EF210 323
EF210 324 EF210 325 EF210 326
EF210 327 EF210 328 EF210 329
2020 川崎重工
EF210 330 EF210 331 EF210 332
EF210 333 EF210 334 EF210 335
EF210 336 EF210 337 EF210 338
EF210 339 EF210 3xx EF210 3xx
2021 川崎重工

337以降
川崎車両
EF210 340 EF210 341 EF210 342
EF210 343 EF210 344 EF210 345
EF210 346 EF210 347 EF210 348
EF210 349 EF210 350 EF210 351
EF210 352 EF210 353 EF210 354
2022 川崎車両

EF210 305
No.D850_230820-018
2023年8月20日
EF210 305+コキ
東海道本線 甲南山手
傾き補正して左側黒くなっていますが,下りコンテナ列車を牽引するEF210-305号機。
(2023/08/27追加)
EF210 311
No.D850_230527-004
2023年5月27日
EF210 311+コキ
東海道本線 岸辺
吹田機関区所属のEF210 311号機。2017年8月に側面ロゴ無しで新製されており,その後桃太郎ロゴが貼られています。
(2023/06/14追加)
No.D850_230527-005
2023年5月27日
EF210 311+コキ
東海道本線 岸辺
300番台は100番台ベースですが塗分けが異なり,車体長も400mm長くなっています。
(2023/06/14追加)
EF210 333
No.D850_230603-095
2023年6月3日
2081レ
EF210 333+コキ
東海道本線 吹田→尼崎
北方貨物線をゆくEF210 333号機牽引コンテナ列車。晴れていたのに手前だけ雲配給されてしまいました。
(2023/06/14追加)
EF210 347
No.D850_230820-005
2023年8月20日
EF210 347+コキ
5074レ
東海道本線 甲南山手
EF210 347号機牽引の5074レ。
(2023/08/27追加)

 2023年6月14日 ページ新設


■ 参考文献
 Wikipedia JR貨物EF210形電気機関車

900番台 0番台 100番台 300番台

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