EF210
900番台 0番台 100番台 300番台

 EF210 0番台車は,1998年7月から製造された量産機で,EF210 901号機に対し,主電動機の小型化を図り,かご形三相誘導電動機(FMT4形,565kW)を搭載しています。歯車比を1:4.44から1:5.13へ変更,台車もFD5,FD6からFD7,FD8へと変更しています。GTO(Gate Turn off Thyristor)を用いたインバータ制御する方式を採用し,30分定格出力3540kWとし,10‰の勾配で1,300tコンテナ列車を牽引し,EF66との共通運用が可能です。この量産機登場に合わせ,ECO-POWER桃太郎の愛称が付けられました。

分類 機関車番号 製造年月 製造所 仕様・履歴
0番台 EF210 1x EF210 2x
EF210 3x EF210 4x
EF210 5x EF210 6x
EF210 7x EF210 8x
EF210 9x EF210 10
EF210 11 EF210 12
EF210 13 EF210 14
EF210 15 EF210 16
EF210 17 EF210 18
1998年
7〜11月
三菱電機・川崎重工 主電動機FMT4(565kW),歯車比1:5.13,台車軸距2,500mm,両端台車FD7,中間台車FD8,パンタフラフPS22D
全機岡山機関区新製配置

EF210 2
No.D700_130321-46
2013年3月21日 15:15
EF210 2+コキ
東海道本線(稲沢線)
稲沢→清洲
稲沢線をゆくEF210 2号機牽引コンテナ列車。
(2013/03/24追加 2023/02/19ワイド化)
EF210 3
No.D700_130321-94
2013年3月21日 16:45
EF210 3+コキ
東海道本線(稲沢線)
稲沢→清洲
稲沢線をゆくEF210 3号機牽引コンテナ列車。積荷が綺麗に揃っています。
(2013/03/24追加 2023/02/19ワイド化)
EF210 7
No.435-37
2005年6月5日
EF210 7
東北本線 黒磯
黒磯の直流機留線でEF65と待機するEF210 7号機。助手席窓下に桃太郎のロゴがあります。
(2023/02/19ワイド化)
No.D200_110806-15
2011年8月6日 6:30
EF210 7
東北本線 栗橋→東鷲宮
コキ車を牽引して東北本線を上るEF210 7号機牽引の貨物列車。
(翌日追加 2023/02/19ワイド化)
EF210 13
No.D700_130321-18
2013年3月21日 13:52
EF210 13+コキ
東海道本線(稲沢線)
稲沢→清洲
稲沢線をゆくEF210 13号機牽引コンテナ列車。313系が被ったのでアップにしてみました。
(2013/03/24追加 2023/02/19ワイド化)
No.D700_130321-48
2013年3月21日 15:16
DD51 890+EF210 13
東海道本線(稲沢線)
稲沢←清洲
上の列車牽引後,DD51と重連で稲沢に回送される13号機。
(2013/03/24追加 2023/02/19ワイド化)
No.D850_230603-104
2023年6月3日
EF210 13+コキ
東海道本線 吹田←尼崎



塗色変更でイメージを一新したEF210 13号機が加島のカーブを通過。
(2023/06/14追加)
EF210 15
No.D700_130321-90
2013年3月21日 16:42
EF210 15+コキ
東海道本線(稲沢線)
稲沢→清洲
稲沢線をゆくEF210-15号機牽引コンテナ列車。ブリジストンのカーボンブラック専用ホッパコンテナを積載しています。
(2013/03/24追加 2023/02/19ワイド化)

 2009年8月22日 ページ作成開始
 2009年9月5日  ページ新設
 2023年2月19日 番台毎ページ分離
 2023年2月19日 ページトップに新製車一覧表追加
 2023年2月19日 写真ワイド化完了
 2023年2月19日 キャプション欄左右入替完了


■ 参考文献
 広田尚敬 坂正博 最新JR機関車 ヤマケイレイルブックス 12 山と渓谷社 2002年3月
 Wikipedia JR貨物EF210形電気機関車

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