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165系
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 165系163系とともに直流急行形の第2世代として設計された系列です。新幹線の延伸により,順次平坦線用の153系が追いやられ,急行運用線区もこう配線に入るようになってきたことと,MT比を下げて経済的な電車が求められたことから,120kWにパワーアップした主電動機MT54を開発し,台車も揺れ枕吊りのないDT32・TR69系を採用することにし,平坦線用暖地向けに163系,勾配線用ノッチ戻し・抑速ブレーキ付きの寒地向けとして165系が製作されました。165系はCS15系主制御器を搭載し,前面ほろ枠を外面に出して上下に塗り分けしたマスクとし,1963年に登場しました。編成の自由度を上げるため,McM'Tc3連とTcMM'Tc4連の編成ユニットを基本とし,これにサロ165形サハシ165形を連結する方式としましたが,増備の大多数は先頭Mc車編成となり,M車は僅少となりました。Mc車は奇数向きで方転不能とされていますが,Tc車は偶数・奇数両向きに設計され,多様に使われました。モハ164には153系「比叡」増結用に偶数向きでMcM'5ユニットに組んだ簡易運転台付きの500番台や中央東線用の低屋根車800番台車があります。
■ 新製車
形式 番台区分 番号 製造年 主な仕様相違点
クモハ165 0番台 1‐141 1963‐1970 モハ164とペアを組む,定員76名,Mc,主制御器・主抵抗器搭載,勾配線向けとして電動車比率を高めるための基幹形式,主電動機は定格出力120kWのMT54,台車DT32,1‐122は非冷房で落成,123‐125は冷房準備車,126‐141はAU13Ex5基搭載で落成
900番台 901‐904 1967 EF63との横軽協調運転試作車,冷房準備車で落成しAU12Sx6基で冷房化
モハ165 1‐21 1963‐1969 モハ164とペアを組むM,定員84名,1‐17は非冷房で落成,18‐21はAU13形6基搭載で落成
モハ164 0番台 1‐84 1963‐1969 MG,CP,パンタグラフPS16搭載,M',定員84名
500番台 501‐514 1963 回送運転台装備
800番台 801‐864 1963‐1970 狭小トンネル区間対応パンタグラフ搭載部低屋根車
900番台 901‐904 1967 EF63との横軽協調運転試作車,800番台同様の低屋根構造
クハ165 0番台 1‐206 1963‐1970 定員76名,両渡り構造,冷房改造で三相交流電源引通し方向固定,1‐155は非冷房で落成,156‐190はAU13Ex5搭載準備工事車,191以降AU13x5搭載で落成
900番台 901‐904 1967 EF63との横軽協調運転試作車,AU12S形冷房6基搭載準備工事車として落成
サロ165 1‐134 1963‐1969 サロ152ベースに台車TR69,1‐28は非冷房で落成,AU12Sx6搭載改造,29はAU12Sx6準備工事,30‐129はAU12x6搭載で落成,130以降AU13x5搭載で落成
サハ164 1 2 1966 モハ164ベース,後位側扉を車体中央側に寄せ売店・車販準備室設置
サハ165 1‐11 1969‐1970 車体・車内はモハ165と同一,定員84名,台車TR69B,冷房AU13Ex6,110kVA出力MG搭載
サハシ165 1‐12 1963 2等・ビュフェ合造車,2等定員36名,後位側はビュフェ,サハシ153の寿司コーナーは蕎麦コーナーに変更,ビュフェ部分はAU12x4搭載で新製時から冷房車
■ 改造車 (撮影分のみ)
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
クヤ165‐1 サハシ153‐15 1974 名古屋鐵道管理局向け教習車として浜松工場で改造,主制御器CS15など床下機器を旧ビュフェ部分に設置し目視できるようにした,運転台は非貫通切妻形
お座敷列車「なのはな」
クモロ165 1 2
モロ164 801 802
クロ165 1 2
クモハ165 134 128
モハ164 857 851
クハ165 199 193
1986 先頭車は運転台直後の乗降用扉,中間車は後位側の乗降用扉をそれぞれ塞ぎ,片側通路,畳敷きに改造
クモハ165 1‐141
No.N7705‐5
1977年8月21日
長モト K3編成
クモハ165‐75他 7両
大糸線 信濃大町
新宿/奇 クモハ165‐75+モハ164‐822+サロ165‐41+クハ165‐57
+クモハ165‐66+モハ164‐813+クハ165‐78 信濃大町

この年の家族旅行は8/19夜行急行「立山」,8/20立山黒部アルペンルート,大町温泉郷泊,8/21信濃大町から松本,上高地,白骨温泉泊,8/22松本からYS‐11で伊丹に戻りました。このとき信濃大町で撮った1枚。編成番号K3がしっかり写っていたので番号判明,クモハ165‐75。
(2005/03/12再スキャン 2023/05/02ワイド化)
No.N8301‐7
1983年1月14日
クモハ165他 8両
402M 急行 比叡
東海道本線 近江長岡→柏原
名古屋/奇 クモハ165+モハ164+クハ165+クハ165
+クハ165+クモハ165+モハ164+クハ165 大阪

鉄研同期の皆と行った雪の撮影会での1枚ですが露出不足で被写体ブレ。「比叡」は大阪‐名古屋間の急行で,1982年に153系から165系に置き換わり,大阪11:25→12:00京都12:01→13:07米原13:09→14:14名古屋というダイヤで運転されていました。サロはなく寂しいモノクラス8連ですが8両中6両先頭車という編成。
(2005/03/16追加 2023/05/02ワイド化)
No.74‐3
1984年9月27日
高シマ S37+S編成
クモハ165‐88他 7両
508M 急行なすの8号
東北本線 蒲須坂→氏家
上野/奇 クモハ165‐88+モハ164‐52+クハ165‐90
+クモハ165+モハ164+サロ165+クハ165 黒磯

少しシャッターのタイミングが遅れてしまいました。クモハ165先頭の7連。高シマの165系や115系は横軽運用を考慮し山麓側に重量の重いMcを配置しているため,東北本線においても上野方が奇数向きになります。
(2009/12/26追加 2023/05/02再スキャン・ワイド化)
No.131‐37
1986年8月2日
高シマ S8編成
クモハ165‐92他 3両
上越線 渋川←敷島
高崎/奇 クモハ165‐92+モハ164‐56‐クハ165‐94 水上

EF551の旧客を撮りに行った時135mmで撮影した1枚。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)
No.135‐1
1986年10月6日
S50+S編成
クモハ165‐106他 6両
東北本線 赤羽→尾久
上野/奇 クモハ165‐106+モハ164‐70+クハ165‐138+クモハ165+モハ164+クハ165 高崎

ヒガジュウこと東十条付近を走行する臨時の165系。後ろは高運仕様の京浜東北線103系。
(2008/04/30追加 2023/05/02ワイド化)
No.175‐36
1989年11月5日
高シマ S56編成
クモハ165‐118他 3両
上越線 上牧→後閑



高崎/奇 クモハ165‐118+モハ164‐76+クハ165‐151 水上

3両編成の上越線普通列車。あんまり紅葉していません。
(2006/05/06再スキャン)
(2017/11/25再スキャン・ワイド化)

No.190‐23
1990年6月16日
左 新カヌA編成
クモハ165他 3両
急行 赤倉
信越本線 新潟
新潟/奇 クモハ165[131/132/135]+モハ164[854/855/858]+クハ165[196/197/200] 長野

新潟色のキハ47形500番台車と並ぶ上沼垂区の165系急行「赤倉」。カヌA1‐A3編成は幕張区から転入車で,1987年9月からムーンライト用にアコモデーションを改良しM1‐M3編成として運用されていましたが,1989年以降ムーンライトは首都圏乗り入れ用にATS‐Pを取り付けた2代目M1‐M6編成に置き換えられました。従来のM1‐M3はA1‐A3となり,急行「赤倉」向けに塗色変更されています。
(2023/05/17追加)
No.190‐27
1990年6月16日
新カヌ K編成
クモハ165他 3両
信越本線 新潟


新潟/奇 クモハ165+モハ164+クハ165 村上

オリジナルのヘッドライトが美しい普通列車。
(2007/01/22再スキャン
2023/05/02ワイド化)
No.209‐17
1991年3月21日
静シスK編成
クモハ165他 11両
急行 東海
東海道本線 真鶴→根府川
東京/奇 クモハ165+モハ164+クハ165+クハ165+モハ165+モハ164+サロ165+サロ165+モハ165+モハ164+クハ165 静岡

みかん山を背景に東京に向かう165系急行「東海」
(2023/05/18追加)
No.419‐34
2003年3月28日
高シマ S11+S10編成
クモハ165‐122他 6両
急行 伊香保
上越線 水上
上野/奇 クモハ165‐122+モハ164‐80+クハ165‐155+クモハ165‐118+モハ164‐76+クハ165‐151 水上

イベントで急行「伊香保」が復活するというので沿線で撮影後,ゆっくり水上に移動。電留線で乗客と思われるカメラマン数人のミニ撮影会が行われていました。水上駅前で蕎麦を食べましたが閑古鳥。返しの車内もガラガラで残念ながら集客効果は思わしくなかったよう。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)
No.420‐13
2003年3月28日
高シマ S11+S10編成
クモハ165‐122他 6両
9714M 伊香保
上越線 上牧←水上



上野/奇 クモハ165‐122+モハ164‐80+クハ165‐155+クモハ165‐118+モハ164‐76+クハ165‐151 水上


谷川岳が美しかったので,返しはこれを背景に撮ろうと山が見えるポインを探しながらゆっくりロケハン。このポイントは雑誌にも紹介されていたようですが先客は1名のみでした。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)
クハ165 1‐206
No.N8103‐12A
1981年7月20日 15:53
D18編成
クハ165他 4両
507M 急行天竜7号
篠ノ井線 松本
小淵沢/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165 長野

小淵沢からの長野行き急行「天竜7号」が松本に到着。写真右側,5番線の165系は松本15:57発の新宿行き急行「アルプス12号」,当時すでにサロ165のグリーン帯は消されています。
(2008/04/27追加 2023/05/02ワイド化)
No.N8104‐18
1981年7月22日
クハ165他 7+2両
急行 信州
信越本線 軽井沢→横川
横川/奇 EF63 13+EF63+クモハ165+モハ164+クハ165+クモハ165+モハ164+サロ165+クハ165 軽井沢

EF63重連に先導されて矢ケ崎から66.7‰の下り勾配に挑む新前橋区の165系7両。初めての横軽詣ではあいにくの雨模様でした。
(2008/04/27追加 2023/05/01ワイド化)
No.N8105‐19
1981年7月23日
クハ165他 7+2両
急行
信越本線 横川→軽井沢
軽井沢/奇 EF63+EF63+クモハ165+モハ164+クハ165+クモハ165+モハ164+サロ165+クハ165 軽井沢

EF63重連の支援を受け急勾配の碓井橋を渡り軽井沢に向かう新前橋区の165系。2両目にユニット窓化されたサロ165を組み込んだ7両編成。
(2022/07/01追加))

No.N8201‐23
1982年3月6日
クハ165他 8両
542M
東海道本線 名古屋
鉄研の春合宿で東北に行ったとき撮影した1枚。米原から名古屋に到着した普通列車で153系との混結でした。ちなみに自分は関西本線経由で名古屋に出て12:25発3124Mで浜松,470Mに乗り継いで三島へ。この日は修善寺に泊まりました。
(2008/04/27追加 2023/05/02ワイド化)
No.N8211‐22
1982年11月19日 21:30
大ミハ K4+K+K編成
クハ165‐164他 12両
7811M
急行ちくま1号・くろよん
東海道本線 大阪
長野/奇 クハ165/7+モハ167+モハ166+クハ165+クハ165/7+モハ167+モハ166+クハ165+クハ165‐187+モハ167‐13+モハ166‐13+クハ165‐164 大阪

飯田線の旧国を撮りに行く際,大阪駅11番線からバルブした写真。7811Mは大阪発11/19‐22に運転され,10番線21:43発で(ヨ),「ちくま1号」は長野6:18着,「くろよん」は松本で分割され南小谷着6:50というダイヤでした。ちくま・くろよんに使われる編成はMM'ユニットが全てモハ167/166.Tcは165/167,偶数向きのTc'のみすべてクハ165という4両編成のK1〜K6編成が使われていました。
(2005/03/12再スキャン 2021/10/17ワイド化)

 
No.N8212‐16
1982年11月21日 11:27
クハ165他 4両
601M 急行 伊那1号
飯田線 千代→天竜峡
豊橋/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165 辰野

紅葉の中をゆく165系4連。当時無知だったのでこの写真もFUJICOLOR400。もっといいフィルム使いたかった。
(2018/09/22追加)
No.N8212‐22
1982年11月20日 13:34
クハ165他 4両
603M 急行 伊那3号
飯田線 千代←天竜峡
豊橋/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165 辰野

天竜川を渡る165系4両の下り急行「伊那3号」。
(2023/05/07 本ページに追加)
No.N8212‐27
1982年11月20日 14:48
クハ165他 4両
606M 急行 伊那6号
飯田線 天竜峡→千代



豊橋/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165 辰野

下村トンネルを出てくる165系の正面。助士席側の窓には通票のキャリアが見えます。
(2023/05/07 本ページに追加)
No.N8212‐28
1982年11月20日 14:48
クハ165他 4両
606M 急行 伊那6号
飯田線 千代



豊橋/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165 辰野

上の急行を後追い撮影。
(2024/12/27 本ページに追加)
No.N8213‐15A
1982年11月21日 8:54
165系 4両
602M 急行 伊那2号
飯田線 湯谷←三河槙原
豊橋/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165 辰野

上り602M,急行伊那2号が通過。165系4連で運転されていました。川面の映り込みがイマイチですが,川沿いであることはわかりやすい構図。
(2024/12/27 本ページに追加)
No.N8213‐16A
1982年11月21日 9:09
クハ165他 6両
627M
飯田線 湯谷→三河槙原



豊橋/奇 クモハ165+モハ164+クハ165+クモハ165+モハ164+クハ165 辰野


627Mは豊橋発中部天竜行の各駅停車で,以前は80系で運転されていましたが撮影時点では165系化されていました。手前の黒い影を避けて各停は4連だろうと縦位置で撮ったらまさかの6連で,編成が入りませんでした。次の列車まで30分ちょっとあるので,食料を買い出しに行きます。
(2023/05/07 本ページに追加)
No.N8213‐17A
1982年11月21日 9:42
クハ165他 4両
601M 急行 伊那1号
飯田線 湯谷→三河槙原
豊橋/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165 辰野

165系の急行伊那1号が通過。大垣6:38発,上諏訪14:09着の長距離列車で大垣‐豊橋間は普通となっていました。
(2023/05/07 本ページに追加)
No.N8213‐30A
1982年11月21日 12:32
165系
604M 急行 伊那4号
飯田線 湯谷←三河槙原
豊橋/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165 辰野

辰野を8:04に出る急行伊那4号を200mm望遠で撮影。昨日伊那松島から天竜峡まで乗車した列車。
(2024/12/27 本ページに追加)
No.N8214‐7
1982年11月21日 15:43
クハ165他 4両
605M 伊那5号
飯田線 大海
豊橋/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165 辰野

交換のため顔を合わせた辰野行きの165系急行「伊那」と豊橋行き普通1226M,スカ色クハユニ56003。
(2006/05/24追加 2023/03/21ワイド化)
No.30‐30
1984年1月14日
クハ165他 8両
急行 比叡
東海道本線 近江長岡→柏原
名古屋/奇 クハ165+モハ165+モハ164+クハ165+クハ165+クモハ165+モハ164+クハ165 大阪

フジクローム100Dを初めて使用し伊吹山の裾野を背景に走る比叡を撮影。ヘッドライトがシールドビーム化改造されています。4両編成と3両編成の真ん中にクハ165が挟まっています。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)
No.52‐21
1984年5月13日
大ミハ K6+K編成
クハ165‐51他 8両
東海道本線 西ノ宮→芦屋
大阪/奇 クハ165/7+モハ167+モハ166+クハ165+クハ165‐107+モハ167‐15+モハ166‐15+クハ165‐51 神戸

ド派手な装飾電車は「大阪‐神戸間鉄道開通110年記念号」。2007年の今では133年にもなるわけですね。宮原の臨時急行ちくま・くろよん用165/167系のK編成を2本使っています。手前はK6編成。
(2007/09/30追加 2023/05/02ワイド化)
No.58‐25
1984年7月16日
大ミハ K6+K編成
クハ165‐51他 8両
東海道本線 山崎→高槻
京都/奇 クハ165/7+モハ167+モハ166+クハ165+クハ165‐107+モハ167‐15+モハ166‐15+クハ165‐51 大阪

サントリー前をゆく修学旅行臨,臨時マークを掲出しています。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)
No.60‐7
1984年7月22日
大ミハ K6+K編成
クハ165‐107他 8両
東海道本線 高槻→山崎
京都 クハ165‐107+モハ167‐15+モハ166‐15+クハ165‐51+クハ165/167+モハ167+モハ166+クハ165 大阪

湖西線開業10周年記念列車「わんぱくサマーカーニバル号」。大ミハのK編成,こういった臨時仕業に大活躍。
(2008/05/24追加 2023/05/02ワイド化)
No.68‐33
1984年9月15日
大ミハ K+K編成
クハ165他 8両
東海道本線 高槻→山崎
京都/奇 クハ167+モハ167+モハ166+クハ165+クハ167+モハ167+モハ166+クハ165 大阪

側扉幅の狭い167系6両に偶数向きTc'2両のみクハ165という8連のミステリー列車。K1〜K3あるいはK5編成のうち2編成。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)
No.71‐15
1984年9月25日
高シマ S編成
クハ165他 7両
急行
東北本線 岡本→宝積寺
上野/奇 クモハ165+モハ164+クハ165+クモハ165+モハ164+サロ165+クハ165 黒磯

鬼怒川を渡る165系7連の急行。新前橋区の165系は信越本線の運用が含まれており,横軽対策で麓側に重量の重いクモハを配置する必要から上野方を奇数向きとしています。このため455系とは向きが逆になります。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)
No.86‐26
1985年1月6日
大ミハ K1+K編成
クハ165他 8両
山陽本線 塩屋←須磨
大阪/奇 クハ167‐22+モハ167‐10+モハ166‐10+クハ165‐115+クハ165+モハ167+モハ166+クハ165 岡山

臨時の方向幕を出した8連。先頭は前4両のTcはクハ165,後部4両はK1編成で最後尾はクハ167‐22,M車は4両とも167系。
(2022/02/13追加)
No.175‐35
1989年11月5日
高シマ S56編成
クハ165‐151他 3両
上越線 後閑→上牧
高崎/奇 クモハ165‐118+モハ164‐76+クハ165‐151 水上

3両編成の上越線普通列車。こちらの背景もイマイチ。
(2006/05/06再スキャン 2023/05/02ワイド化)
No.208‐24
1991年3月21日
クハ165他 7両
東海道本線 早川←根府川
東京/奇 クモハ165+モハ164+クハ165+モハ165+モハ164+クハ165+クハ165 熱海

相模湾を望む石橋のカーブ橋をゆく165系。
(2008/10/18追加 2023/05/02ワイド化)
No.209‐33
1991年3月21日
静シス K3編成
クハ165‐112他 11両
303M 急行東海3号
東海道本線 函南→三島
東京/奇 クモハ165‐86+モハ164‐830+クハ165‐182+クハ165‐177+モハ165‐11+モハ164‐833+サロ165‐107+サロ165‐106+モハ165‐20+モハ164‐83+クハ165‐112 静岡

急行東海3号。グリーン車2両は魅力的ですが,グリーン帯がないとちょっと物足りません。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)

No.307‐35
1993年8月22日
高シマ S5編成他
EF63, クハ165‐137他 8両
信越本線 軽井沢←横川
横川/奇 EF63+EF63+クモハ165+モハ164+クハ165+クモハ165‐105+モハ164‐69+クハ165‐137 軽井沢

横川‐軽井沢間の勾配区間をゆく前橋区のモントレー色165系S5+S編成6両
(2023/05/21追加)
No.311‐22
1993年9月26日
新カヌ M1編成他
クハ165‐105他 6両
快速 フェアーウェイ
東北本線 野木→間々田
黒磯/奇 クモハ165+モハ164+クハ165+クモハ165‐76+モハ164‐823+クハ165‐105 新宿

快速ムーンライト向けにアコモ改善された新カヌM編成を使用,ヘッドマークを付け東北本線を下る快速フェアーウェイ
(2023/05/22追加)
No.360‐9
1996年3月3日頃
静シス K3編成
クハ165‐177他 8両
302M 急行 東海2号
東海道本線 茅ヶ崎←平塚
東京/奇 クハ165‐177+モハ165‐11+モハ164‐833+サロ165‐106+サロ165‐107+モハ165‐20+モハ164‐83+クハ165‐112 静岡

急行東海がヘッドマークとグリーン帯付き車2両付きで走ると聞いて弟と出撃しました。上りは順光になる場所が見つからず馬入川の茅ヶ崎側から撮影。
(2005/04/02追加 2023/05/02ワイド化)
No.360‐26
1996年3月3日頃
静シス K3編成
クハ165‐112他 8両
303M 急行東海3号
東海道本線 平塚←茅ヶ崎
東京/奇 クハ165‐177+モハ165‐11+モハ164‐833+サロ165‐106+サロ165‐107+モハ165‐20+モハ164‐83+クハ165‐112 静岡

返し,下り側のクハはシールドビーム改造車で残念でしたが,グリーン帯の復活は嬉しかったもの。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)
No.N0102‐02
2001年6月3日
高シマ S編成
クハ165他 9両
団体列車
東北本線 上野
上野/奇 クモハ165+モハ164+クハ165+クモハ165+モハ164+クハ165+クモハ165+モハ164+クハ165

団臨仕業に就くモントレー色165系。高シマの165系S1〜S11編成は1988年から車体更新・アコモ改善工事を受けモントレー色に塗色を変更,前面強化工事も施工され表情が大きく変わりました。
(2023/05/10追加)
No.419‐19
2003年3月28日
高シマ S10+S11編成
クハ165‐151他 6両
9713M 急行 伊香保
上越線 岩本←津久田
上野/奇 クモハ165‐122+モハ164‐80+クハ165‐155+クモハ165‐118+モハ164‐76+クハ165‐151 水上

Ko君との撮影行。津久田‐岩本の大鉄橋を渡る165系伊香保。最初,この鉄橋の津久田寄りの順光になるSカーブに行ったのですが,既に鉄がぎっしりだったので,こちらに移動。その他のポイントには順光でないこともあってほとんど人出はなく平和でした。
(2007/01/22再スキャン 2023/05/02ワイド化)

No.D700_120104‐382
2012年1月4日
クハ165‐108
リニア・鉄道館



偶数向きにも奇数向きにも使える制御車として重宝されたクハ165の表情。
No.D700_120104‐383
2012年1月4日
クハ165‐108
リニア・鉄道館



白熱灯のこの美しい車体が保存されています。下回りをグレー塗装に変更されているのが残念。
(2012/01/09追加 2023/05/02ワイド化)
No.D700_120104‐401
2012年1月4日
クハ165‐108
リニア・鉄道館
収蔵車両がずらりと並んでいます。サロ165のグリーン帯も綺麗。
(2012/01/09追加 2023/05/02ワイド化)
サロ165 1‐134
No.360‐26
1996年3月3日頃
静シス K3編成
サロ165‐107+106 他8両
303M 急行東海3号
東海道本線 平塚←茅ヶ崎
東京/奇 クハ165‐177+モハ165‐11+モハ164‐833+サロ165‐106+サロ165‐107+モハ165‐20+モハ164‐83+クハ165‐112 静岡

満席のサロ165‐107とサロ165‐106,AU12を搭載して落成したグループ。懐かしいグリーン帯も鮮やかに再現され東海道を疾走。
(2022/10/16追加)
No.D700_120104‐380
2012年1月4日
サロ165‐106
リニア・鉄道館



簡易運転台のヘッドライト点灯! 現役時にはほとんど見られなかった貴重なシーン。
(2012/01/09追加 2023/05/02ワイド化)
No.D700_120104‐381
2012年1月4日
サロ165‐106
リニア・鉄道館



室内の赤いモケットのリクライニングシートが見通せます。
(2023/05/02追加)
以下 改造車
クヤ165‐1
No.226‐08
1991年7月25日
クヤ165‐1
佐久間レールパーク
クヤ165‐1は1974年にサハシ153‐15を改造した教習車で,大垣電車区で使用され1987年に廃車となりました。
(2023/05/18追加)
なのはな
No.126‐02
1986年4月8日
マリS1+S2編成
クロ165‐1他 6両
ジョイフルトレイン なのはな
中央本線 新宿
奇 クモロ165‐2+モロ164‐802+クロ165‐2+クモロ165‐1+モロ164‐801+クロ165‐1

なのはなは6両編成で3両でも運転可能となっており,S1,S2編成と名付けられています。
(2023/05/15追加)
No.126‐03
1986年4月8日
マリS1+S2編成
クロ165‐1他 6両
ジョイフルトレイン なのはな
中央本線 新宿


先頭部のアップ。幕は団体専用,編成番号のS1が貫通扉の窓に貼られています。
(2023/05/15追加)
No.126‐04
1986年4月8日
マリS1+S2編成
クモロ165‐2他 6両
ジョイフルトレイン なのはな
中央本線 新宿
新宿/奇 クモロ165‐2+モロ164‐802+クロ165‐2+クモロ165‐1+モロ164‐801+クロ165‐1 八王子

クモロ165‐2を最後尾に新宿を発車する「なのはな」
(2023/05/15追加)
No.196‐21
1990年10月7日
マリS1+S2編成
EF63 6+EF63+クモロ165‐2他 8両
ジョイフルトレイン なのはな
信越本線 軽井沢→横川(熊ノ平)



横川/奇 EF63 6+EF63+クモロ165‐2+モロ164‐802+クロ165‐2+クモロ165‐1+モロ164‐801+クロ165‐1 軽井沢

EF63重連に先導され雨の熊ノ平に降りてきた「なのはな」
(2023/05/15 本ページに追加)
No.196‐21
1990年10月7日
マリS1+S2編成
クロ165‐1他 8両
ジョイフルトレイン なのはな
信越本線 横川←軽井沢(熊ノ平)
横川/奇 EF63 6+EF63+クモロ165‐2+モロ164‐802+クロ165‐2+クモロ165‐1+モロ164‐801+クロ165‐1 軽井沢

熊ノ平のトンネルに入るなのはな編成
(2023/07/14追加)

 2004年1月25日 ページ新設
 2007年1月22日 写真再スキャン完了
 2011年11月27日 153系,167系,169系を別ページに分離
 2012年1月9日 イベント毎昇順に構成変更
 2023年3月21日 キャプション欄左右入替完了
 2023年5月2日 写真ワイド化完了
 2023年5月7日 新製車一覧表を追加
 2023年5月7日 イベント毎昇順から形式毎時系列降順に構成変更
 2023年5月7日 新製車一覧表の形式番号から写真へのリンクを追加
 2023年9月7日 Safariで半角数字列が電話番号リンクされるのを無効化


■参考文献
 小玉 光  新形国電のあゆみ 鉄道ファン241 1981年5月号 交友社
 特集 直流急行形 −153系から169系まで− 鉄道ファンVol.38 452 1998年12月 交友社
 Wikipedia 国鉄165系電車


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