451系・453系・455系・457系・471系・473系・475系
 153系をベースとして交流電化区間にも乗り入れ可能な急行形電車の系列として1962年に誕生したのが50Hz向けの451系と60Hz用の471系です。翌年の1963年には主電動機を120kWのMT54系に置き換えた453系および473系でパワーアップが図られます。さらに1965年からは勾配線区向けに抑速ブレーキを装備した455系475系に進化,1969年には50Hz・60Hzに対応した457系で完成形となりました。このように交直流急行電車は7系列に分かれますが,クハ,サハ,サロ,サハシは電源周波数や主電動機の種別に直接影響を受けないため共用され,抑速ブレーキの有無で451455,それぞれ2形式ずつとなっています。
■ 系列分類
系列 周波数 主電動機 抑速 Mc M' Tc Ts T Tb
451系 50Hz MT46(100kW) クモハ451 モハ450 クハ451 サロ451 サハ451 サハシ451
453系 MT54(120kW) クモハ453 モハ452
471系 60Hz MT46(100kW) クモハ471 モハ470
473系 MT54(120kW) クモハ473 モハ472
455系 50Hz クモハ455 モハ454 クハ455 サロ455 サハ455 サハシ455
475系 60Hz クモハ475 モハ474
457系 50/60Hz クモハ457 モハ456
■ 新製車
種別 形式 番号 製造年 主な仕様相違点
Mc クモハ451 1‐12 1962‐1963 50Hz用,両渡り,主電動機MT46B,主制御器CS15,MG,CP搭載,定員76名
クモハ453 1‐21 1963‐1965 50Hz用,奇数向き片渡り,主電動機MT54,雨樋先端延長
クモハ455 1‐51 1965‐1968 50Hz用,抑速ブレーキ追加,1‐36は非冷房で落成しAU13E形5基取付,37‐42はAU12S形6基準備工事車,43‐51はAU13E形5基準備工事車
クモハ457 1‐19 1969‐1971 50・60Hz両用3電源車,新造冷房車のためトイレ・洗面所出入台部の通風器を装備しない
クモハ471 1‐11, 13, 15 1962 クモハ451の60Hz版,偶数向き12・14は欠番
クモハ473 1 1965 クモハ453の60Hz版
クモハ475 1‐53 1965‐1968 クモハ455の60Hz版,1‐48は非冷房で落成しAU13E形5基取付,49‐51はAU12S形6基準備工事車,52・53はAU13E形5基準備工事車
M' モハ450 1‐12 1962‐1963 クモハ451とユニットを組む,主変圧器TM2B,主整流器RS5,パンタグラフPS16B,定員84名
モハ452 1‐21 1963‐1965 クモハ453とユニットを組む,主変圧器TM9,主整流器RS5A
モハ454 1‐51 1965‐1968 クモハ455とユニットを組む,9‐36はパンタ下低屋根部のファンデリア2基に増設,外気取入口を3→6組に増強,37‐42はAU12S形4基搭載冷房準備工事車でAU72形集中式冷房装置搭載に変更,43‐51はAU72形搭載準備工事車
モハ456 1‐19 1969‐1971 クモハ457とユニットを組む,主変圧器TM14,主整流器RS22A,パンタグラフPS16D,CP装備
モハ470 1‐11, 13, 15 1962 クモハ471とユニットを組む,モハ450の60Hz版,主変圧器TM3B,主整流器RS7・8,定員84名
モハ472 1 1965 クモハ473とユニットを組む,モハ452の60Hz版,主変圧器TM10,主整流器RS22
モハ474 1‐53 1965‐1968 クモハ475とユニットを組む,35‐48はファンデリア強化,49‐51はAU12S形4基冷房準備工事車,52・53はAU72形集中式冷房装置準備工事車
Tc クハ451 1‐40 1963‐1965 偶数向き,片渡り,定員76名
クハ455 1‐75 1965‐1970 冷房電源用110kVA級MG搭載,1‐61は非冷房で落成しAU13E形5基取付,62‐64はAU12S形6基準備工事車,65‐75はAU13E形5基搭載して落成
Ts サロ451 1‐26 1962‐1965 定員48名,回送運転台装備
101‐105 1963 CP搭載
サロ455 1‐45 1965‐1970 1‐41はAU12S形6基,自車冷房電源用20kVA級MG搭載,後に普通車も冷房化のため110kVA級MGに換装,42‐45はAU13E形5基と冷房電源用110kVA級MG搭載
T サハ451 1, 2 1962 定員84名
101 1962 CP搭載
サハ455 1‐8 1971 AU13E形6基,冷房電源用110kVA級MG搭載
Tb サハシ451 1‐16 1962‐1965 2等・ビュフェ合造車,客室部定員36名,40kVA級MGとCP搭載
サハシ455 1‐26 1965‐1966 普通・ビュフェ合造車,CP未搭載,ビュフェはAU12形4基で冷房,普通席は非冷房で落成し後にAU13E形2基取り付け冷房化
■ 改造車 (撮影分のみ)
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
クハ455
301‐324
クハ165 139, 140, 143, 145‐147, 156, 157, 159‐161, 169, 171, 179‐181, 185, 186, 188, 189, クハ169 901‐904 1984‐1985 普通列車転用のため不足する制御車を165系,169系から補充,ドアステップ設置,架線電圧検知アンテナ台座が円錐形状でホイッスルは独立して取付け
クハ455
501‐505
サハ165 1‐4, 6 1983 普通列車転用のため不足する制御車をサハ165改造で補充,運転台はクハ411‐500番台に準じた仕様で外観に差異あり,501のみAU13E形6基搭載,502以降はAU13E形5基
クヤ455‐1 A
クハ451‐26
@→クハ455‐203
@1979
A1991
@451系の455系化編入改造,主幹制御器交換,抑速ブレーキ引き通し線増設
A乗務員訓練車として一部座席撤去しビデオモニタ等設置,ミーティングルーム化
クモハ451 1‐12
No.192‐20
1990年7月16日
仙セン G1‐7編成他
クモハ451‐7他 9両
常磐線 大津港→勿来
仙台/奇 クモハ451‐7+モハ450‐7+クハ451‐7+ クモハ451+モハ450+クハ451+ クモハ451+モハ450+クハ451 水戸

451系仙センG1‐7編成先頭の9両をカーブ外側から望遠で狙いました。
(2006/05/27再スキャン 2023/07/06ワイド化)
クモハ453 1‐21
No.153‐33
1988年3月22日
仙セン G8編成他
クモハ453‐8他 9両
常磐線 勝田
仙台/奇 クモハ453‐8+モハ452‐8+クハ451+クモハ453+モハ452+クハ451+クモハ453+モハ452+クハ451 水戸

JRマークを付け,雨の勝田駅を発車する上り普通電車。手前が仙台側でクモハ453,次の水戸が南限,9連。
(2008/10/12追加 2023/07/06ワイド化)
No.221‐13
1991年5月26日
仙セン G1+S編成
クモハ453‐1他 9両
常磐線 小木津→川尻


仙台/奇 クモハ453‐1+モハ452‐1+クハ451‐13+クモハ451+モハ450+クハ451+クモハ455+モハ454+クハ455 水戸


クモハ453を先頭にSカーブをゆく9両。 3連×3の9連。先頭のクモハは雨樋が短く助士席側扉上部水切りが設置されています。編成番号にハイフンがないことからG1編成とみられます。後方の455系3両は東北色に塗り替えられています。
(2006/05/27再スキャン
2022/04/30 ワイド化)

クモハ455 1‐51
No.N8207‐16
1982年3月18日(木)13:03
仙セン
クモハ455[37‐42]他 6両
814M 急行「仙山4号」
仙山線 山寺付近
山形/奇 クモハ455+モハ454+サロ455+クモハ455+モハ454+クハ455 仙台

雪の残る仙山線をゆく455系。鉄研82年春合宿は東北,3/6‐20という本格的な長期旅行でした。前日は上り夜行「八甲田」を郡山下車後,磐越東線平経由,常磐線で仙台へ。仙台観光後,赤門YH宿泊。この日は山寺観光後,この写真撮影,左沢線Nori,山形から福島へ出て下り夜行「津軽1号」というスケジュールでした。先頭のクモハ455はナンバーが読み取れませんがAU12Sを6基搭載しており37‐42のいずれかであることがわかります。
(2005/05/01キャプション更新 2023/07/06ワイド化)
No.71‐17
1984年9月25日
仙セン
クモハ455他 9両
急行
東北本線 岡本→宝積寺
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455+モハ454+サロ455+クモハ455+モハ454+クハ455 上野

鬼怒川橋梁を渡るサロ455を含む9両編成。
(2007/06/10再スキャン 2023/07/06ワイド化)
No.203‐3
1991年2月3日
仙セン S+S40編成
クモハ455他 6両
快速「ばんだい」
磐越西線 上戸←中山宿
会津若松/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455‐40+モハ454‐40+クロハ455‐1 郡山

3連×2で運用される東北色の455系。後ろの3両は快速ばんだい用に改造されたS40編成。クロハ455は座席指定車で,S40編成は見づらいですが前照灯尾灯一体化改造されています。
(2011/12/24追加 2023/07/06ワイド化)
No.212‐33
1991年4月6日
仙セン S33編成他
クモハ455‐33他 6両
常磐線 平
仙台/奇 クモハ455‐33+モハ454‐33+クハ455‐311+クモハ455+モハ454+クハ455 水戸

東北色の455系6両。手前はS33編成。
(2011/12/24追加 2023/07/06ワイド化)
No.309‐36
1993年8月28日
仙セン S編成
クモハ455他 3両
磐越西線 堂島‐会津若松
会津若松/奇 クモハ455+モハ454+クハ455 喜多方・郡山

夏の会津盆地をゆく455系3両
(2023/05/21追加)
No.382‐2
1998年9月4日
仙セン S‐33編成他
クモハ455‐33他 9両
635M
常磐線 水戸→勝田
仙台/奇 クモハ455‐33+モハ454‐33+クハ455‐311+クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455+モハ454+クハ455 水戸

9連で走行する東北色455系。手前のS‐33編成は下のNo.212‐33と同じですが,前面が強化され印象が変わっています。
(2013/02/16追加 2023/07/06ワイド化)
No.D200_100522‐112
2010年5月22日
クモハ455‐1
鉄道博物館
交直流急行といえばこの色しかありません。以前撮影した訓練車のクモハ。
(翌日追加 2023/07/06ワイド化)
No.D700_150718‐78
2015年7月18日
クモハ455‐1
鉄道博物館



デカ目が保存されて良かった。
(2015/07/20追加
2023/07/06ワイド化)
No.D700_150718‐83
2015年7月18日
クモハ455‐1
鉄道博物館
D700更新でD200との発色の差が歴然。
(2015/07/20追加)
No.D700_150718‐107
2015年7月18日
クモハ455‐1
鉄道博物館

貫通面
(2015/07/20追加)
No.D700_150718‐113
2015年7月18日
クモハ455‐1
鉄道博物館
号車札と急行サボ
(2015/07/20追加)
No.D700_150718‐115
2015年7月18日
クモハ455‐1
鉄道博物館
まさかのサボ受け空っぽ。有料の博物館なんだからサボくらいきちんと入れておいて欲しい。
(2015/07/20追加)
クモハ457 1‐19
No.397‐27
2001年4月28日
仙セン S72編成他
クモハ457‐12他 6両
東北本線 大河原→船岡
仙台/奇 クモハ457‐12+モハ456‐12+クハ455‐405+クモハ457+モハ456+クハ455 福島


蔵王バックに快走する仙山線色の3+3両。手前はS72編成で,1990年6月21日に前照灯尾灯一体化されています。
(2013/02/24追加 2023/07/06ワイド化)
No.399‐24
2001年7月28日
仙セン S72編成他
クモハ457‐12他 9両
常磐線 佐和←勝田
仙台/奇 クモハ457‐12+モハ456‐12+クハ455‐405+クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455+モハ454+クハ455 水戸

常磐線水戸まで仙山色編成が遠征。S72編成は下のNo397‐27と同じ。
(2013/02/24追加 2023/07/06ワイド化)
No.D200_100228‐135
2010年2月28日
金サワ
クモハ457‐17他 3両
北陸本線 糸魚川
直江津/奇 クモハ457‐17+モハ456‐17+クハ455‐56 富山

金サワの新北陸色457系3両j編成
(2011/12/09追加 2023/07/06ワイド化)
クモハ471 1‐11,13,15
No.N7501‐4
1975年8月22日
金サワ
クモハ471他 12両
急行立山
北陸本線 敦賀
富山/奇 クモハ471+モハ470+クハ451+クモハ471+モハ470+サハシ451+サロ451+サロ451+サハ451+クモハ471+モハ470+クハ451 大阪

110サイズのポケットカメラによる当鉄道局最古の鉄道写真。大形ヘッドマークを付けた急行立山。このときは夏休みの家族旅行で三方五湖に出掛けましたが,台風の直撃を受けて小浜線が不通になり散々でした。
(2023/07/06ワイド化)
No.N7704‐6A
1977年8月20日
金サワ
クモハ471他 3両
505M 急行 立山3号
富山地方鉄道 立山



立山/奇 クモハ471+モハ470+クハ451 富山

富山からMcM'Tcの3両を分割し,富山地鉄に乗り入れていた「立山1号/3号」。夏の家族旅行でアルペンルートを辿った際,大阪から「立山3号」で眠れない夜を過ごし,6時47分に到着した時の1枚。引きと露出が無くひどい写真ですが,記念に載せておきます。
(2005/03/12再スキャン
 2023/07/06ワイド化)
No.140‐37
1987年1月11日
金サワ
クモハ471他 6両
北陸本線 米原


金沢/奇 クモハ475+モハ474+クハ455+クモハ475+モハ474+クハ455 米原

赤2号塗色となった金サワの475系。
(2011/12/14追加
 2023/07/06ワイド化)
No.141‐3
1987年1月11日
クモハ471‐3他 6両
北陸本線 森本
直江津/奇 クモハ471‐3+モハ470‐3+クハ451‐34+クモハ475+モハ474+クハ455 米原

雪の森本に到着する475系。先頭はクモハ471‐3。
(2011/12/14追加 2023/07/06ワイド化)
No.390‐27
1999年5月3日
金サワ
クモハ471‐9他 3両
北陸本線 敦賀←新疋田
金沢/奇 クモハ471‐9+モハ470‐9+クハ451‐30 近江今津

新北陸色,黄色ヘッドマークの下りTOWNトレイン。
(2013/02/24追加 2023/07/06ワイド化)
クモハ473 1
No.21‐17
1983年8月29日
金サワ
クモハ473‐1他 6両
北陸本線 敦賀
直江津/奇 クモハ473‐1+モハ472‐1+クハ451‐33+クモハ471+モハ470+クハ455 米原

クモハ473‐1先頭の普通列車。
(2011/12/14追加 2023/07/06ワイド化)
クモハ475 1‐53
No.N8002‐7
1980年3月27日
クモハ475他 6両
506M 急行 日南6号
日豊本線 宮崎
小倉/奇 クモハ475+モハ474+サロ455+クモハ475+モハ474+クハ455 宮崎

この年の春休みの家族旅行は九州。3/23三ノ宮→あかつき→(ヨ)→3/24長崎→日田 3/26→福岡空港→TDA815便→鹿児島空港→霧島高原泊 3/27→小林→(えびの1号:5611D)→宮崎→(日南6号:506M)→日向市→日本カーフェリーえびの→(ヨ)→3/28神戸港 という国鉄・航空機・船舶を駆使した行程でした。宮崎駅に進入する日南6号。
(2008/04/27追加 2015/01/31キャプション変更 2023/07/06ワイド化)
No.120‐36
1986年3月16日
鹿カコ G32編成
クモハ475‐32他 3両
2133M
鹿児島本線 八代→肥後高田
博多/奇 クモハ475‐32+モハ474‐32+クハ455‐27 西鹿児島

肥薩線との併走区間をゆく475系3連の普通列車,追い写し,編成は鹿カコG32編成。
(2007/06/10再スキャン 2023/07/06ワイド化)
No.123‐28
1986年3月20日
鹿カコ G編成
クモハ475他 3両
日豊本線 宮崎→南宮崎
西鹿児島/奇 クモハ475+モハ474+クハ455 宮崎

こちらは大淀川を渡る475系3連。天気が良く気持ちいい日でした。鹿カコの475系は,鹿児島本線門司港・博多方が奇数向きとなっており,日豊本線においては小倉側が偶数向きとなり,大分車とは逆順になります。この写真では右側が鹿児島方であり,左側からTc'M'Mcの順。
(2007/06/09再スキャン 2023/07/06ワイド化)
No.123‐38
1986年3月21日
鹿カコ G27編成
クモハ475‐27他 3両
日豊本線 宮崎→南宮崎
西鹿児島/奇 クモハ475‐27+モハ474‐27+クハ455‐501 宮崎

上の写真と同じ鉄橋,これも鹿カコ車で手前がMc。
(2011/12/14追加 2023/07/06ワイド化)
No.141‐16
1987年1月11日
クモハ475‐17他 6両
北陸本線 倶利伽羅



直江津/奇 クモハ475‐17+モハ474‐17+サハ455‐8+クモハ475‐50+モハ474‐50+クハ455‐64 米原

雪の倶利伽羅峠をゆく475系普通列車。オリジナル塗色を保っていますが,残念ながら正面窓上の方向幕が埋められてしまっています。手前がクモハ。
(2007/06/09再スキャン
 2023/07/06ワイド化)
クハ451 1‐40
No.153‐35
1988年4月1日
仙セン S1+G5+T編成
クハ451‐17他 9両
常磐線 常陸多賀
仙台/奇 クモハ717+モハ716+クハ716+クモハ453‐5+モハ452‐5+クハ451‐17+クモハ455‐1+モハ454‐1+クハ455‐1 水戸

JRマークもようやくなじんできた頃,中間に入ったローズピンクはG5編成。
(2011/12/14追加 2023/07/06ワイド化)
No.159‐16
1988年10月30日
仙セン G編成
クハ451他 9両
常磐線 日立←小木津
仙台/奇 クモハ453+モハ452+クハ451+クモハ453+モハ452+クハ451+クモハ453+モハ452+クハ451 水戸

美しき交直流急行色9連。
(2006/05/06再スキャン)
(2017/11/24 再スキャン・ワイド化)
No.171‐38
1989年10月10日
仙セン G編成
クハ451‐13他 6両
常磐線 東海←大甕
仙台/奇 クモハ451+モハ450+クハ451+クモハ453‐1+モハ452‐1+クハ451‐13

久慈川のコンクリート橋をゆく6連。雨樋が長い。
(2007/06/09再スキャン 2023/07/06ワイド化)
No.172‐20
1989年10月17日
仙セン G編成
クハ451‐2他 9両
常磐線 日立←小木津
仙台/奇 クモハ451+モハ450+クハ451+クモハ451+モハ450+クハ451+クモハ451‐2+モハ450‐2+クハ451‐2 水戸

仙台電車区持ちの常磐線普通列車に充当される9連。雨樋が短いオリジナルのクハ451ですが,シールドビーム化改造を受けています。
(2006/05/06再スキャン 2023/07/06ワイド化)
No.177‐21
1989年11月26日
仙セン G+T編成
クハ451他 6両
常磐線 川尻→小木津
仙台/奇 クモハ717+モハ716+クハ716+クモハ451+モハ450+クハ451 水戸

Sカーブをゆく451系。後ろ編成は近郊化された717系。
(2011/12/14追加 2023/07/06ワイド化)
No.191‐26
1990年7月16日
仙セン G1‐9編成他
クハ451‐9他 6両
常磐線 小木津←川尻
仙台/奇 クモハ451+モハ450+クハ451+クモハ451‐9+モハ450‐9+クハ451‐9 水戸

Sカーブをゆく451系。先頭は451系仙センG1‐9編成。
(2006/05/27再スキャン 2023/07/06ワイド化)

No.207‐22
1991年2月17日
仙セン G4編成+S編成
クハ451‐16他 6両
常磐線 水戸←勝田
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ453‐4+モハ452‐4+クハ451‐16 水戸

那珂川橋梁を渡り,桜川沿いに3連×2で水戸に向かう原色+東北色の混色編成。先頭のクハ451‐16はシールドビーム化改造されています。
(2011/12/24追加 2023/07/06ワイド化)
クハ455 1‐75
No.4‐4
1983年4月4日
金サワ
クハ455他 6両
北陸本線 新疋田←敦賀
直江津/奇 クモハ471+モハ470+クハ455+クモハ471+モハ470+クハ455 米原

ループ線を上るローズピンク編成。
(2011/12/14追加 2023/07/06ワイド化)
No.42‐30
1984年4月1日
クハ455他 9両
102M 急行まつしま
東北本線 東大宮←蓮田
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455+モハ454+サロ455+クモハ455+モハ454+クハ455 上野

9連の急行「まつしま」が有名撮影地を通過。
(2007/06/10再スキャン 2023/07/06ワイド化)
No.73‐37
1984年9月27日
仙セン
クハ455他 9両
102M 急行まつしま
東北本線 蒲須坂→氏家
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455+モハ454+サロ455+クモハ455+モハ454+クハ455 上野

宇都宮11:43発の「まつしま2号」。グリーン車付きの9両。
(2007/06/10再スキャン 2023/07/06ワイド化)
No.124‐17
1986年3月21日
分オイ G11編成
クハ455‐9他 3両
日豊本線 高鍋←川南
小倉/奇 クモハ475‐11+モハ474‐11+クハ455‐9 宮崎

高鍋の橋梁を渡る大分電車区の475系3連。分オイの475系は小倉側が奇数向き,宮崎・鹿児島側が偶数向きとなっており,鹿児島の475系とは向きが逆。
(2007/06/09再スキャン 2023/07/06ワイド化)
No.124‐23
1986年3月21日
鹿カコ
クハ455[62‐64]他 6両
日豊本線 宮崎←南宮崎
西鹿児島/奇 クモハ475‐10+モハ474‐10+クハ455‐601+クモハ475+モハ474+クハ455 宮崎

フェニックスを横目に大淀川をゆく475系6連。先頭のクハ455はAU12Sを6基搭載しており62‐64のいずれかに絞られます。一方,4両目にはサロからの改造車クハ455‐600番台車が挟まれています。AU12Sを5基搭載し窓がユニット窓ではない原形であることからサロ455‐36から改造されたクハ455‐601と見られます。
(2007/06/09再スキャン 2023/07/06ワイド化)
No.153‐37
1988年4月1日
仙セン S1+G5+T編成
クハ455‐1他 9両
常磐線 常陸多賀
仙台/奇 クモハ717+モハ716+クハ716+クモハ453‐5+モハ452‐5+クハ451‐17+クモハ455‐1+モハ454‐1+クハ455‐1 水戸

上と同じ列車。クリーム10号に緑14号の東北色に塗られた455系,原色の453系,717系という3系列併結列車。
(2011/12/14追加 2023/07/06ワイド化)
No.202‐6
1991年2月3日
クハ455‐34他 3両
磐越西線 磐梯町→更科(信)
会津若松/奇 クモハ455‐5+モハ454‐5+クハ455‐34 郡山

雪を巻き上げ磐梯山の麓を走る東北色急行形。
(2011/12/24追加 2023/07/06ワイド化)
No.204‐3
1991年2月8日
クハ455他 3両
北陸本線 富山
直江津/奇 クモハ475+モハ474+クハ455 金沢

新北陸色。3連×2を2分割しています。手前が偶数方,クハ455。
(2011/12/24追加 2023/07/06ワイド化)
No.212‐15
1991年4月6日
仙セン S29編成他
クハ455‐33他 9両
常磐線 原ノ町
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+ クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455‐29+モハ454‐29+クハ455‐33 水戸

東北色455系S29編成。
(2011/12/24追加 2023/07/06ワイド化)
No.215‐1
1991年4月20日
仙セン S編成
クハ455他 6両
東北本線 金谷川→松川
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+ クモハ455+モハ454+クハ455 郡山

勾配の多い東北本線では455系が大活躍していました。東北色6両。
(2011/12/24追加 2023/07/06ワイド化)
No.383‐34
1998年9月13日
仙セン S42編成他
クハ455‐72他 9両
624M
常磐線 水戸→勝田
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455‐42+モハ454‐42+クハ455‐72 水戸


9連で終着水戸に向け快走する東北色の上り455系普通列車。先頭の3両はS42編成,1989年12月5日に前照灯一体化の改造を受けています。
(2013/02/17追加 2023/07/06ワイド化)
No.390‐17
1999年5月3日
金サワ
クハ455他 3両
北陸本線 敦賀→新疋田
金沢/奇 クモハ475+モハ474+クハ455 近江今津

3両でループ線を上る,デカ目の新北陸色TOWNトレイン。
(2013/02/23追加 2023/07/06ワイド化)
No.401‐18A
2001年11月11日
仙セン S‐20編成他
クハ455‐54他 9両
常磐線 水戸←勝田
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455‐20+モハ454‐20+クハ455‐54 水戸

水戸に向け9両で走行する455系。手前3両は仙山色S‐20編成。S‐20編成は1990年4月17日に前照灯尾灯一体化工事を受けています。仙台方の6両は東北色。
(2013/02/25追加 2023/07/06ワイド化)
クハ455 301‐324
No.382‐5
1998年9月5日
仙セン S‐46編成他
クハ455‐320他 9両
624M
常磐線 水戸←勝田
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455‐46+モハ454‐46+クハ455‐320 水戸

9両で走行する東北色455系,手前3両はS‐46編成。クハ455‐320は1984年12月にクハ165‐189から改造されました。前面強化されておらずシールドビーム化されています。
(2013/02/16追加 2023/07/06ワイド化)
No.383‐12
1998年9月6日
仙セン S41編成他
クハ455‐324他 9両
635M
常磐線 水戸→勝田
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455[608 or 609]+クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455‐41+モハ454‐41+クハ455‐324 水戸

9両編成で走行する東北色455系の追い写し。手前のクハ455‐324は1985年4月に169系の試作車であるクハ169‐904から改造された車両。また,右の方,先頭から3両目にはサロ165から改造されたクハ455[608 or 609]が入っています。短編成化で不足するTcを色んなところからかき集めたことが如実にわかります。
(2013/02/16追加 2023/07/06ワイド化)
No.D200_100228‐125
2010年2月28日
金サワ
クハ455‐302他 3両
北陸本線 糸魚川
直江津/奇 クモハ475‐41+モハ474‐41+クハ455‐302 富山

金サワの新北陸色475系。先頭のクハ455‐302は1985年6月にクハ165‐140から改造された車両でJR西日本に継承された唯一のクハ455‐300番台車。
(2011/12/09追加 2023/07/06ワイド化)
クハ455 501‐505
No.214‐21
1991年4月13日
仙セン S16編成他
クハ455‐503他 9両
常磐線 川尻←高萩
仙台/奇 クモハ455+モハ454+クハ455+ クモハ455+モハ454+クハ455+クモハ455‐16+モハ454‐16+クハ455‐503 水戸

東北色455系。手前はS16編成。先頭のクハ455‐503は165系の付随車サハ165‐3から改造された制御車。
(2011/12/24追加 2023/07/06ワイド化)
クヤ455 1
No.403‐27
2001年10月27日
仙セン S‐1編成訓練車
クヤ455‐1他 3両
勝田電車区
仙台/奇 クモハ455‐1+モハ454‐1+クヤ455‐1 水戸

白線2本が物々しい455系訓練車仙センS‐1編成が勝田電車区祭で赤電415系水カツK510編成,651系と顔を揃えました。S‐1編成の奇数向き,クモハ455‐1は後に鉄道博物館入りをしています。
(2013/02/24追加 2023/07/06ワイド化)

 2004年1月25日 ページ新設
 2007年6月10日 写真再スキャン完了
 2011年12月14日 1983‐1989年の写真追加
 2011年12月24日 1991年の写真追加
 2013年2月24日 イベント毎昇順に順序入換
 2023年5月21日 キャプション欄左右入替完了
 2023年7月6日 写真ワイド化完了
 2023年7月7日 各写真の編成追記
 2023年7月8日 新製車一覧表を追加
 2023年7月8日 改造車表を追加
 2023年7月8日 写真をイベント毎昇順から形式毎時系列に並べ替え
 2023年7月8日 新製車一覧表および改造車表から各写真へのリンクを追加
 2023年9月7日 Safariで半角数字列が電話番号リンクされるのを無効化


■参考文献
 特集:新形国電のあゆみ 小玉光 鉄道ファン Vol.21 No.241 交友社 1981年5月
 JR電車編成表 '92冬号 ジェイ・アール・アール 1992年1月
 Wikipedia 国鉄457系電車


Kano鉄道局TOP 蒸気機関車 電気機関車 ディーゼル機関車 客車 電車 気動車 新幹線