小湊鐵道

 小湊鐵道は1925年3月7日に開業した鉄道で,現在,五井-上総中野間39.1kmで旅客営業をおこなっています。
主力となっているキハ200形は,日本車輌製造において1961年から1977年にわたって計14両が製造されています。最高速度95km/h,定員160人(座席64人),自重30t,全長20,000mm,全幅2,903mm,全高3,880mm,エンジン:DMH17C (180PS /1,500 rpm),TC-2液体変速機,台車:DT22・TR51。ロングシート,トイレ無し

 2020年にはJR東日本から只見線で使用されてきたキハ40形2両が譲渡されました。翌2021年には男鹿線や五能線で使用されていた秋田車両センター所属の3両が譲渡されています。

形式 番号 製造年 ドア 冷房有無 備考
キハ200 キハ201 1961年 プレスドア 非ユニットサッシ 冷房車
キハ202 2020年10月定期運行離脱
キハ203 1963年
キハ204
キハ205 1964年
キハ206
キハ207 1970年 ハニカムドア
キハ208
キハ209 非冷房車 保留車
キハ210
キハ211 1975年 ユニットサッシ 冷房車
キハ212
キハ213 1977年
キハ214

形式 小湊 番号 入線時期 塗色 JR 番号 製造年 製造所 譲渡前所属
キハ40 キハ40-1 2020年5月 小湊鐵道色 キハ40 2021 1979年 富士重工 仙コリ
キハ40-2 2020年5月 東北地域本社色 キハ40 2026 1979年 富士重工
キハ40-3 2021年7月 首都圏色 キハ40 2018 1979年 富士重工 秋アキ
キハ40-4 2021年7月 男鹿線色 キハ40 2019 1979年 富士重工
キハ40-5 2021年7月 首都圏色 キハ40 1006 1979年 富士重工

キハ200
No.D700_120212-25
2012年2月12日
キハ214 + キハ210
小湊鐵道 上総大久保
いすみ鉄道キハ52と内房線100周年イベントの間にちょっと立ち寄った小湊。桜で有名な上総大久保駅を出るキハ200形。
No.D700_120212-29
2012年2月12日
キハ214 + キハ210
小湊鐵道 月崎←上総大久保
70-200mmズームで追いました。
No.D700_120212-35
2012年2月12日
キハ214 + キハ210
小湊鐵道 月崎←上総大久保
カーブを回っていく11時前の列車。後追いが順光になっています。

 2020年3月15日 ページ新設
 2022年8月4日 キハ200形およびキハ40形の形式一覧表を追加
 2022年10月29日 キャプション欄左右入替完了


■参考文献
 日本鉄道旅行地図帳 3号 関東1  全国・全駅・全廃線 平成20年7月18日発行 新潮社
 Wikipedia 小湊鐵道
 Wikipedia 小湊鐵道キハ200形気動車


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