マヤ34 高速軌道検測車 | |||||||||||||||||||||||||
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マヤ34 2501 | |||||||||||||||||||||||||
No.17‐33 1983年8月21日 DE10 28+ マヤ34 2501 札サウ 松前線 松前 |
中間に検測用の台車を持つマヤ34。国鉄の軌道は,ご当地の機関車に牽引された「マヤ検」により定期的にチェックされていました。マヤ34 2501は1959年に製造された元マヤ34 1で,屋根形状は10系客車と同様の深い丸屋根で冷房装置は未搭載。観測用出窓の傍らに丸窓を持っているのが外観上の特徴で,また新製時から蒸気暖房を備えています。1967年に北海道用として耐寒耐雪改造を行って原番号+500,電気暖房設置で原番号+2000で,マヤ34 2501に改番されました。 (2022/10/10ワイド化) |
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No.17‐32 1983年8月21日 DE10 28+ マヤ34 2501 札サウ 松前線 松前 |
DE10とヨに挟まれ松前線を検測するマヤ34 2501。マヤ34 2501は深屋根のため冷房装置を屋根上に搭載できず,かといって低屋根化改造すると車体の剛性が劣化して測定歪が発生するため,冷房装置を車内に設置しており,室外機が見えます。 (2022/10/10 本ページに追加) |
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マヤ34 2002‐2007 | |||||||||||||||||||||||||
No.66‐27 1984年8月24日 クモヤ145‐4+マヤ34+クモヤ145‐5 東海道本線 芦屋→西ノ宮 |
上り緩行線を検測するマヤ34を牽引するクモヤ145。マヤ34は搭載されているクーラーがAU12形3基なので,ヨンサントウに向け増備された2002‐2007と見られます。このグループはマヤ34 1に対し,車体長が18.04mに延長されており,平屋根化,妻面の前照灯廃止,妻面の大型窓縮小,窓配置変更,などの変化が見られます。(2022/10/10 本ページに追加) | ||||||||||||||||||||||||
No.66‐28 1984年8月24日 クモヤ145‐4+マヤ34+クモヤ145‐5 東海道本線 芦屋→西ノ宮 |
上の列車の追い写し,後部側はクモヤ145‐5です。 (2022/10/10 本ページに追加) |
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マヤ34 2008‐2009 | |||||||||||||||||||||||||
No.60‐31 1984年7月22日 EF62 17+マヤ34+荷 東海道本線 高槻→山崎 |
百山踏切をゆくEF6217牽引の荷物列車にマヤ34を付けています。このマヤ34はAU13形クーラーが4基搭載されていることから,マヤ34
2008,2009のいずれかと見られます。このグループは国鉄線の線路状態悪化が問題視され始めた1978年に増備されたグループで,冷房装置の変更とともに,電源機関用のラジエータが大型化され屋根上に移設されています。また,片側の車体側面中央に扉を設置され,側面窓配置の変更,妻面窓の小型化,をおこなっています。 (2022/10/10 本ページに追加) |
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No.115‐20 1986年1月15日 EF15 185+マヤ34 2009 阪和線 新家→長滝 |
ネギ畑をゆくEF15のマヤ検,マヤ34 2009です。クーラーはAU13形4基,屋根上に移設された電源機関用のラジエータ,車体側面中央に設置された扉が確認できます。 (2022/10/10ワイド化) |
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2008年10月18日 TEST ページ新設 2022年10月4日 オヤ31,スヤ42,スヤ32,スヤ52,オエ61を旧型客車のページに移設 2022年10月10日 マニ30形とページを分離し,新たにマヤ34のページとして設置 2022年10月10日 マヤ34一覧表を追加,写真ワイド化完了 ■ 参考文献 Wikipedia 国鉄マヤ34形客車 |