南観音山
Minami-Kannon-Yama
2016/7/23
加山又造下絵の「飛天奉楽図」
後懸は「中東蓮華水辺に魚(マヒ)文様」ペルシャ製絨毯
左側面の胴懸はペルシャ花文緞通。
前懸は,17世紀のペルシャ・サファヴィー朝で織られた,金糸・銀糸を織り込んだ絹の絨毯で,当時のポーランド王家が好んだことからポロネーズ絨毯と呼ばれる。文政元年(1818)に購入されたものが使われてきたが,平成二十六年(2014)に復元新調された。
南観音山のロゴは百足屋(むかでや)町の「百」
見送 中国・明代の雲龍図綴織
2015/7/24
後祭巡行で四条通を西に向かって進行してきた南観音山。前懸は平成二十六年(2014)に復元新調された「異无須織(いむすおり)」ポロネーズ絨毯を使用。
四条通は渡り囃子で巡行する。
音頭取りの扇子には南と百が入る。
鮮やかな下水引は「飛天奉楽図」。
天水引は塩川文麟下絵の「四神の図」で,左側面には青龍が描かれる。
天水引は塩川文麟下絵の「四神の図」の玄武,見送は昭和六十三年(1988)に新調された加山又造下絵の「龍王渡海図」。
2013/7/17
大船鉾が復活するまでの長期間,巡行の殿(しんがり)を務めていた。前懸に使われているのは17世紀後半から18世紀前半の「中東蓮華水辺に魚(マヒ)文様」ペルシャ製絨毯で,後懸として使用していた懸装品。最近,二百年ぶりに復元新調され,後懸は見送に隠れるため,前懸として披露されている。
天水引は塩川文麟下絵の「四神の図」で,玄武・朱雀・白虎・青龍を盛上刺繍で描いた作品。正面は朱雀。
右側面の天水引は白虎。下水引の飛天奏楽図に鉦の紐が重なり躍動。
音頭取りにより辻廻しの合図が出され山が回転する
楊柳観音の象徴である柳の枝が涼を呼ぶ。
楊柳観音と脇侍の善財童子を祀る。
2013/7/16
巡行の好天を祈る日和神楽
鉦を吊るした日和神楽の台車がゆく
駒形提灯
ろうそく一丁献じられましょ♪
見送は昭和六十三年(1988)に新調された加山又造下絵の「龍王渡海図」
駒形提灯
2013/7/15
宵山用の天水引は龍紋。破風飾
浴衣の似合う宵々山。前懸は近年復元新調された後懸「中東蓮花水辺に魚文様」ペルシャ絨毯を付けている。
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