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事業用車
 ここでは旧型国電を種車とする事業用車として救援車クモエ21形クエ28形,牽引車クモヤ22形クモヤ90形クモヤ91形クモヤ441形,配給車クモル23形の陣容と写真をまとめました。

 クモユニ74形クモニ83形郵便・荷物車新クモニ143形クモル145形クル144形クモヤ145形クモユニ147形クモヤ443形など新性能電車の事業用車はそれぞれ別ページにまとめました。
救援車 クモエ21
 クモエ21形は1963年から1970年にかけて,17m級3扉車であるクモハ11形を種車として10両が誕生した救援車です。
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
クモエ21000-21003, 21005 クモハ11114, 11106, 11112, 11150, 11126 1963-1968 30系クモハ11形100番台・150番台の車体中央部に幅広の扉を設け両運転台に改造
クモエ21004, 21006-21009 クモハ11226, 11203, 11218, 11231, 11235 1967-1970 31系クモハ11形200番台の車体中央部に幅広の扉を設け両運転台化改造
クモエ21800 クモエ21008 1975 中央本線中津川-塩尻間電化に伴いクモエ21008のパンタグラフを後位側に移設し取り付け部分の低屋根化,800番台に改番
クモエ21800
No.226-9
1991年7月25日
クモエ21800
佐久間レールパーク
側面中央の大きな扉と前面のオフセットした扉が印象的で一度見たら忘れない強烈なお顔。連結器は双頭式双頭式で頼もしい。このクモエ21800は1975年にクモエ008を長野工場で低屋根化して改番されています。このとき前位側にあったパンタグラフを後位に移設しています。神領区に所属していましたが1987年に廃車となり保管,写真のように佐久間レールパークに展示されていましたが,その後展示車輌入れ替えに伴い惜しくも解体されてしまったようです。また見に来ようと安心していましたが全く油断できません。
(2023/04/02ワイド化)
牽引車 クモヤ22
 クモヤ22形は17m級の事業用制御電動車で5種類あります。1960年にクモハ11形200番台から改造された新幹線貨物電車計画のコンテナ輸送試験車クモヤ22000001も同じ形式ですが用途や形態が写真の車輌とは全く異なります。クモヤ22100以下が牽引車であり,1962年以降に改造されました。クモヤ22110-22118 は,1963年-1966年にモハ10形から改造された牽引車です。
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
クモヤ22000
クモヤ22001
クモハ11208
クモハ11221
1960 豊川分工場で改造された新幹線貨物電車計画の実験用車両,中央部を無蓋構造とし両端に切妻運転台設置,無蓋部分には5t積コンテナ3個搭載可1961年試験終了後は無蓋部分にあおり戸を設け配給車として使用
クモヤ22100 クモハ11113 1962 新性能車用の牽引車,大宮工場で改造,クモハ11形の後位に運転台を取り付け両運転台化,前面は切妻の貫通形,幕板部に前照灯埋込み
クモヤ22110
クモヤ22111
クモヤ22112
クモヤ22113
クモヤ22114
クモヤ22115
クモヤ22116
クモヤ22117
クモヤ22118
モハ10014
モハ10015
モハ10016
モハ10017
モハ10000
モハ10001
モハ10006
モハ10010
モハ10053
1963-1966 新性能車用の牽引車,モハ10形はモハ30形の運転台を撤去し中間電動車化した17m3扉ロングシート車で,大船工場と浜松工場で前位・後位側とも運転台を取り付け改造,前面は切妻の貫通形,幕板部に前照灯埋込み
クモヤ22150
クモヤ22151
クモヤ22152
クモハ11475
クモハ11472
クモハ11468
1961, 1963 新性能車用の牽引車,後位側に全室非貫通形運転台設置,22151,22152は1963年3月に吹田工場で改造され後位側に運転台増設,両側とも非貫通形,正面はHゴム支持の3枚連続窓
クモヤ22201
クモヤ22202
クモヤ22203
クモニ13024
クモニ13034
クモニ13036
1970 車両基地で牽引車代用されていたクモニ13形を編入,改番,外観,性能ともクモニ13形のままで新性能車を制御できないため牽引は旧型車に限定
*クモヤ22112は1987年にクモハ12041に改造
クモヤ22113
No.64-32
1984年8月1日
クモヤ22113
浜松工場
115系3連の先頭に立つクモヤ22113。最後部にはクモヤ90053が控えています。
(2022/02/14追加)
No.64-33
1984年8月1日
クモヤ22113
浜松工場
この夏最大のイベント,浜松機関区きかんしゃ大集合の時に撮影。浜松工場で115系の牽引に活躍するクモヤ22113。塗装も新しく美しい姿を見ることができラッキーでした。
(2023/04/02ワイド化)
クモヤ22201
No.66-15
1984年8月19日
クモヤ22201
浜松機関区


クモヤ22201-22203は,牽引車代用として使われていた,木造車を鋼体化したクモニ13形を1970年に改番したグループで,新性能車は制御できませんでした。外観,内装とも荷物車時代のままとなっています。
(2023/04/02ワイド化)
配給車 クモル23
 クモル23形は車体長17m級の両運転台式事業用制御電動車で,配給車として用いられました。1959年から1963にかけ,クモハ11形およびクモニ13形からの改造により全部で7両が誕生しています。
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
クモル23000 クモハ11213 1959 クモハ11200番台の車体の一部を撤去し無蓋化,あおり戸を設置し配給車に改造
クモル23001
クモル23002
クモハ11157
クモハ11132
1963 クモハ11100番台を改造,有蓋室は前位のみで後位は運転台のみ,クモル23001は大井工場,23002は吹田工場で改造
クモル23003 クモニ13003 1963 33系のクモニ13003を幡生工場で改造,有蓋室は前位のみで後位は運転室のみ,あおり戸は木製
クモル23010 クモニ13008 1961 33系の旧モハ34形戦災復旧車で変形車であったクモニ13008を吹田工場で改造,有蓋室は前位・後位両方に設置,側板固定式
クモル23050 クモニ13027 1961 クモニ13形鋼体化改造車を豊川分工場にて改造,有蓋室は前後両側設置,無蓋部の側板は木製あおり戸,前面窓はEH10形に類似したHゴム支持の傾斜2枚窓の変形車
クモル23060 クモニ13022 1963 幡生工場で改造,有蓋室は前位のみ
クモル23050
No.64-22
1984年8月1日
クモル23050
浜松機関区



一度見たら忘れられないインパクトの強い車輌。このクモル23050は1961年に国鉄豊川分工場でモニ13027から改造された配給制御電動車で,荷重は有蓋室5t、無蓋部5t,無蓋部は木製アオリ戸になっています。正面は前後ともHゴム支持の傾斜のついた2枚窓で,最大の特徴となっています。1985年に廃車となりました。
(2023/04/02ワイド化)
No.66-17
1984年8月19日
クモル23050
浜松機関区
浜松で行なわれたきかんしゃ大集合で展示されたクモル23050+クエ28100+クモヤ22201という個性派揃いのDeepな編成。なかなか味わい深く,鉄コレ用モータを使って模型化しようかなどと考えている昨今でございます。
(2023/04/02ワイド化)
救援車 クエ28
 クエ28形は車体長17m級の半鋼製事業用制御車救援車に与えられた形式で,1962年から1965年にかけ,大井工・吹田工・浜松工においてクハ16形からクエ28000-28004の5両,サハ17形からクエ28100の1両,計6両が改造されました。クモエ21形と同様,側面に大きな扉を持つ他,配置区の事情に応じた形態バリエーションが特徴です。1985年に形式消滅しました。
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
クエ28000
クエ28001
クエ28002
クエ28003
クエ28004
クハ16408
クハ16445
クハ16800
クハ16814
クハ16417
1962-1965 50系クハ16形400番台と800番台につき大井工場,浜松工場,吹田工場にて改造,車体中央部にホイストと広幅の引戸を設置
クエ28100 サハ17122 1964 30系のサハ17形につき,浜松工場で車体中央部に大きな扉を設け両運転台に改造
クエ28100
No.66-16
1984年8月19日
クエ28100
浜松機関区
写真のクエ28100は飯田線用として山岳用の仕様となっており,前後妻面に観音開きの大形扉が設置され,前照灯が増設されています。半室式の運転室が前後に設置されましたが、助手席側の乗務員扉はなくサイドから見ると片運に見えます。パンタグラフ・MG も搭載されていません。中間に挟まっているので左側に増設された照明を持つ正面が拝めません。
(2023/04/02ワイド化)
No.64-3
1984年8月1日
クエ28100
浜松機関区
上の写真の逆サイド。運転室部の増設された照明が見えます。乗務員扉の形状が上の写真と異なります。
(2015/04/25追加 2023/04/02シャドー調整)
牽引車 クモヤ90
 昭和40年代に入ると各地の電車区に新性能電車が配置され,これらの入換や牽引用にそれまでのクモヤ22形に代わって新性能電車に対応した牽引車が必要になってきたことから,1966年にモハ63形から運転台を撤去した中間電動車であるモハ72形基本番台を種車として2両がクモヤ90形に改造されました。田町電車区に配属されたのが最初で,全国の直流電車区に配置されていきました。用途拡大により,新旧切り替え装置付きのクモヤ90050番台,寒地向けのクモヤ90101などが派生しています。さらに中央本線系低トンネル向けのクモヤ90800番台も登場しています。
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
クモヤ90000 90001
クモヤ90002 90003
クモヤ90004 90005
クモヤ90006 90007
クモヤ90008 90009
クモヤ90010 90011
クモヤ90012 90013
クモヤ90014 90015
クモヤ90016 90017
クモヤ90018 90019
クモヤ90020 90021
クモヤ90022 00000
モハ72217 72250
モハ72137 72053
モハ72064 72258
モハ72286 72300
モハ72301 72039
モハ72139 72179
モハ72272 72297
モハ72314 72120
モハ72298 72173
モハ72225 72152
モハ72268 72316
モハ72091 00000
1966-1969 旧63系モハ63ベース,90001のみ2段窓化,他車は3段窓のまま両運転台化
クモヤ90051 90052
クモヤ90053 90054
クモヤ90055 00000
モハ72043 72058
モハ72261 72232
モハ72248 00000
1970-1971 自動ブレーキ/電磁直通ブレーキの新旧読替機構を追加
クモヤ90101 00000 モハ72259 00000 1970 50番台と同仕様,新潟地区配置のため耐寒耐雪仕様
クモヤ90102 90103
クモヤ90104 90105
モハ72694 72934
モハ72673 72684
1979-1980 耐寒耐雪仕様,クモヤ143類似の新車体,ぶどう色に前面黄色警戒帯
クモヤ90201 90202 モハ72715 72706 1979年度 100番台ベースの併結車種拡大,交直流車牽引もできるが交流区間での制御車としての使用は不可,クモヤ143類似の新車体,ぶどう色に前面黄色警戒帯
クモヤ90801 00000 モハ72312 00000 1970 屋根高3,510mmの低屋根構造,前照灯は窓下に2灯
クモヤ90802 90803
クモヤ90804 90805
クモヤ90003 90015
クモヤ90020 90010
1975-1978 クモヤ90を低屋根に再改造したグループ,前照灯は屋根上に設置
クモヤ90004
No.28-13
1983年12月27日
クモヤ90004+クモヤ145-108
阪和線 山中渓→紀伊
この1つ前のコマの分析により右側はクモヤ145-108と思われます。一方クモヤ90の番号ですが,4つの扉に着目すると,左側から黒Hゴム,桟のある原形扉,白Hゴム,白Hゴム,となっており,パンタから運転室窓外側への高圧配管も目立ちます。この特徴から,天ヒネのクモヤ90004と見て問題なさそうです。この車両は制御電動車モハ63170として1945-1946年に川崎車輌で製造されました。その後,63系の更新修繕で日本車輌支店にて中間電動車モハ72064に改造され,さらに郡山工場でクモヤ90004に改造されています。
(2011/11/06追加 2023/04/02ワイド化)
クモヤ90014
No.N7806-5(H.K)
1978年7月
クモヤ90014
東海道本線 住吉→摂津本山

当時中学生だった弟のH君がハーフサイズのオリンパスPen Fで撮影した,本山の大カーブでのクモヤ激走シーン。擦り切れるようなツリカケモータ特有の唸り音がよみがえります。東海道・山陽緩行線は1976年2月26日にて旧型国電の運用は終了しており,ぶどう色のツリカケ電車はクモヤ,クモルのみと貴重な存在になっていました。番号不明でしたが,運転士側窓外側に高圧配管があること,運転士窓上から避雷器に向けて配線が出ておりこの位置に特徴があること,などから実車写真と見比べてクモヤ90014がこれらの特徴と一致することが判りました。クモヤ90014は元は1948年に近畿車輛で製造された制御電動車モハ63844です。1952年前後の更新修繕で,汽車会社にて中間電動車のモハ72314に改造されました。さらに大井工場にてクモヤ90014に改造され,大タツに所属していました。
(2023/04/02ワイド化)
クモヤ90052
No.133-32
1986年8月6日
クモヤ90052
沼津機関区
沼津機関区にぶどう色の機関車を並べた展示会があり立ち寄ったときの1枚。熱中症で倒れそうに暑い日でした。クモヤ90の50番台は新性能車両と旧性能車両のブレーキ装置を自動的に切り替える機能が付けられた牽引車ですが,のちに0番台車にも同じ機能が取り付けられたことから,実質的な違いはなくなっています。クモヤ90052は一時豊橋区に常駐し,クモハ12041と2両でイベント列車として運転されたり,トロッコ列車の入れ替えや,冬期に飯田線北部の霜取り電車として活躍しました。1995年1月13日付けで廃車になっています。
(2023/04/02ワイド化)
クモヤ90053
No.64-31
1984年8月1日
クモヤ90053
浜松工場



115系を牽引するクモヤ90。やはり現役で活躍する姿を見るのが嬉しい。銘板の数が深い歴史を物語っています。番号不明でしたが妻面の銘板には

(郡山工場) (日本国有鉄道)
(日本車輌) (汽車會社)

と記載されており,この条件に合うクモヤ90を探索すると90053しか該当しませんでした。実車写真とも相違なく特定できました。クモヤ90053は,元は汽車会社にて1947年度に製造されたモハ63687であり,その後日本車輌支社にてモハ72261に中間車化改造され,郡山工場でクモヤ90053に改造され,静シスに配置されていました。
(2023/04/02ワイド化)
クモヤ90202
No.144-25
1987年3月17日
クモヤ90202+クモヤ90
東海道本線 高槻←山崎
山崎の有名撮影地を2両で通過するクモヤ90202先頭の2両編成。クモヤ90の0番台と50番台車はモハ63改造のモハ72を種車としていますが,クモヤ90の100,200番台車はモハ72として新製された車両が種車となっています。クモヤ145同等の車体ですが,旧性能車であるためぶどう色2号をベースとし,黄5号の警戒色となっています。
(2015/01/18追加)
クモヤ90803
No.203-35
1991年2月8日
クモヤ90803
大糸線 南小谷
115系を牽引するクモヤ90803。能登のSLときめき号撮影の折,1人でバルブ。上の写真とは打って変わって凍えそうでした。 クモヤ90800番台は中央本線用の低屋根車です。このうち90801は全低屋根車でDT14形台車を履いています。90802以降はパンタ部のみ低屋根車ですが,写真の90803のみダブルパンタグラフを装備し両車端を削った凸形で,側窓もモハ72時代の上中段が1枚窓化されているのが特徴となっています。

(2023/04/02ワイド化)
No.203-34
1991年2月8日
クモヤ90803+115系3B
大糸線 南小谷
編成全体。115系3両を牽引しています。
(2023/04/02追加)
牽引車 クモヤ91
 クモヤ91形は向日町運転所に大量に配置された485系583系交直流電車の入換,吹田工場への入出場牽引,交流j加圧試験などのため,交直流で使える牽引車が必要とされ,1968年にモハ72形基本番台から改造されてクモヤ91000-91003の4両が生まれています。クモヤ90形と同様,新旧切換装置、新旧自動ブレーキ読替え装置を装備しています。直流区間では制御電動車,交流区間では制御車として使用できるシステムが組まれています。そのため屋根上に検電アンテナを持っているのが特徴となっています。1987年にうち2両がJRに承継されましたが,1999年に形式消滅しました。
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
クモヤ91000
クモヤ91001
クモヤ91002
クモヤ91003
モハ72134
モハ72238
モハ72269
モハ72279
1968 郡山工場と吹田工場で両運転台構造に改造,屋根上に検電アンテナ設置,ブレーキ新旧切換装置設置,向日町運転所に全4両配置,91001,91002をJR西日本に承継,1999年廃車
クモヤ91003
No.60-34
1984年7月22日
クモヤ91003+485系5B
東海道本線 高槻→山崎
百山踏切の定点にて,485系5両を牽引するクモヤ91。ナンバー不明でしたが,非パンタ側運転台下に銘板が3枚付いていることからクモヤ91003であると特定できました。因みに91000は後部標識灯の下に2枚,91001は標識灯横に2段で4枚,91002は標識灯下に2枚とすぐ横のステップ上下に2枚の計4枚で,全て異なっていました。ありがたい。
(2023/04/02ワイド化)
交直流牽引車 クモヤ441
 クモヤ441形は1976年-1978年にかけてモハ72形を郡山工場で改造した交流直流両用牽引車で,7両制作されました。車体は新製され種車からの流用は直流機器や下回りのみとなっています。車体全体が低屋根構造となっていますが中央本線や身延線への入線は不可となっています。全ての交直流電車と協調運転が可能で,無動力車2両以上を牽引する場合は重連運転も可能。塗色は赤13号とクリーム4号となっています。
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
クモヤ441-1
クモヤ441-2
クモヤ441-3
クモヤ441-4
クモヤ441-5
クモヤ441-6
クモヤ441-7
モハ72862
モハ72864
モハ72852
モハ72853
モハ72857
モハ72923
モハ72935
1976-1978 郡山工場で改造,車体新製,クハ103系1000番台に似た高運転台仕様,窓は傾斜形,前照灯はシールドビーム2灯,側扉は片側1箇所,自車の他2両分の電源供給可能な70kVA MGを搭載
クモヤ441-2
No.172-22
1989年10月17日
クモヤ441-2
常磐線 日立→小木津
屋根上は機器出し入れ用として開閉可能になっているため通風器がなく,パンタグラフと検電アンテナ,汽笛,無線アンテナ程度しか載っておらずすっきりしています。車体は新製されていますが側扉に種車の面影が残っています。
(2023/04/30追加)
No.243-16
1991年10月13日
クモヤ441-2他
勝田電車区
403系,651系と並ぶクモヤ441-2
(2023/05/19追加)
No.347-19
1994年11月12日
クモヤ441-2
常磐線 勝田
勝田に甲種輸送されてきた試験車両Try-Xを勝田電車区まで引き上げるためEF81に代わって登場したクモヤ441-2。ホームにはギャラリーがいっぱい。
(2023/06/25追加)
クモヤ441-5
No.172-23
1989年10月17日
クモヤ441-5
常磐線 日立→小木津
485系2ユニット4両をサンドイッチしてサポートする交直流牽引車クモヤ441。右側がクモヤ441-2,手前がクモヤ441-5。
(2023/04/30追加)

 2007年11月3日 ページ新設
 2023年4月2日 写真ワイド化完了
 2023年4月2日 キャプション欄左右入替完了
 2023年4月4日 Safariで半角数字列が電話番号リンクされるのを無効化
 2023年4月4日 各形式毎に改造車一覧表を追加
 2023年4月4日 改造車一覧表から各写真へのリンクを設置


■参考文献
 鉄道ファン Vol.36 No.417 ロクサン形電車とそのファミリー 1996年1月 交友社
 沢柳健一 旧型国電50年U JTBキャンブックス
 Wikipedia 国鉄63系電車
 Wikipedia 国鉄72系電車
 Wikipedia 国鉄クモエ21形電車
 Wikipedia 国鉄クモヤ22形電車
 Wikipedia 国鉄クモル23形電車
 Wikipedia 国鉄クエ28形電車
 Wikipedia 国鉄クモヤ90形電車
 Wikipedia 国鉄クモヤ91形電車


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