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JR西日本 キハ189系
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 キハ189系はJR西日本の特急形気動車で,キハ181系の「はまかぜ」を置換えるため2010年から新潟トランシスで製造され,2010年11月から営業運転されています。車体にはステンレスを用い,先頭部のみ鋼製としています。塗色は地肌を生かし,側面の帯や前面のアクセントに茜色を使っています。機関は330kW (450PS)のSA6D14HE‐2を1両に2基ずつ搭載,液体変速機はDW21を用いており,3両編成以上であれば最高運転速度130km/hの性能を持っています。「はまかぜ」の他,通勤特急「らくラクびわこ」,臨時列車「かにカニはまかぜ」などにも充当されています。
■ 新製車
形式 番台区分 番号 製造年 主な仕様
キハ189 0番台 1‐7 2010 Mc1,鳥取・草津向き先頭車,前位に運転台,後位にトイレ・洗面所・車椅子対応設備・多目的室設置,定員40名
1000番台 1001‐1007 2010 Mc2,姫路向き先頭車,前位に運転台設置,定員60名
キハ188 1‐7 2010 M1,中間車,前位に車販準備室,後位にトイレ設置,定員56名
■ 編成 ← 鳥取・大阪・草津 姫路 →
編成番号:H1‐H7 キハ189
1‐7
キハ188
1‐7
キハ189
1001‐1007
キハ189 1‐7
No.D700_111113‐287
2011年11月13日
H7編成他
キハ189‐7他 6両
特急 はまかぜ
東海道本線 大阪
大阪駅10番線に到着した「はまかぜ」。先頭はH7編成,キハ189‐7。
No.D700_120101‐178
2012年1月1日
H7編成
キハ189‐7他 3両
特急 はまかぜ
東海道本線 甲南山手
甲南山手の外側線を通過する189系H7編成。
No.D700_120526‐14
2012年5月26日
H5+H4編成
キハ189‐5他 6両
特急 はまかぜ
山陽本線 姫路

上と同じ編成。H4+H5編成,鳥取・浜坂方先頭はキハ189‐5です。
(2017/04/09追加)
キハ189 1001‐1007
No.D700_111231‐116
2011年12月31日
H2編成他
キハ189‐1002他 6両
特急 はまかぜ
東海道本線 大阪→塚本
塚本を通過する189系「はまかぜ」。年末の多客で2編成を併結しています。先頭はH2編成,キハ189‐1002です。キハ82,キハ181と継承されるフォグランプ付きヘッドライトを持つ貫通形スタイルですが,電気連結器付き密連装備で電車かと思います。
No.D700_111231‐140
2011年12月31日
H3編成他
キハ189‐1003他 6両
特急 はまかぜ
東海道本線 さくら夙川
姫路に向け列車線を疾走する189系はまかぜ。こちらも2編成を併結しています。先頭はH3編成,キハ189‐1003。
No.D700_120526‐13
2012年5月26日
H4+H5編成
キハ189‐1004他 6両
特急 はまかぜ
山陽本線 姫路

姫路でスイッチバックし播但線に入るはまかぜ。H4+H5編成の6両。ここから最後尾になるのはキハ189‐1004です。
(2017/04/09追加)
No.D700_180224‐002
2018年2月24日
H5編成他
キハ189‐1005他 6両
はまかぜ 回送
東海道本線 島本
吹田総合車両所京都支所(向日町)から大阪に回送されるH5編成3両+3両の6両。
No.D850_230820‐002
2023年8月20日
H2編成他
キハ189‐1002他 6両
特急 はまかぜ
東海道本線 甲南山手
甲南山手を通過する「はまかぜ」
(2023/08/27追加)

 2017年4月8日 ページ新設
 2023年8月27日 写真順序をイベント毎昇順から時系列に変更
 2024年10月3日 新製車一覧表を追加
 2024年10月3日 写真を形式番台区分毎に並べ替え
 2024年10月3日 新製車一覧表および編成表から写真へのリンクを設置


■ 参考文献
 Wikipedia JR西日本キハ189系気動車


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