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キハ185系
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 キハ185系は1986年に国鉄が開発し四国に投入された特急形気動車で,軽量化とメンテナンスフリー化のため国鉄形特急車両としては初めてステンレス車体が採用されました。側窓の上下寸法は74cmで従来より拡大,連続窓風の外観処理がなされています。急行や普通など幅広い用途を意識し,客用扉が2箇所に増えています。また客用扉には折り戸が採用されました。エンジンは新潟鐵工所製の新型直噴式エンジン DMF13HS (250PS / 1,900rpm) で,キハ185形は2基,キロハ186形は1基搭載しています。国鉄民営化後,一部はJR九州に売却され九州でも活躍しています。
形式 番台区分 番号 製造年 主な仕様
キハ185 0番台 1‐26 1986‐1988 片運転台の普通車,トイレ,洗面所設置,定員60名
1000番台 1001‐1018 1986‐1988 片運転台の普通車,トイレなし,定員64名
キロハ186 0番台 1‐8 1986 中間車,グリーン・普通席合造車,グリーン席定員24名,普通席定員32名
キハ185 1‐26
No.153‐9
1988年1月3日
キハ185‐13他 6両
しおかぜ
予讃本線 高松
高松駅におけるしおかぜ。2両目のキハ185はJR四国色に塗り替えられています。
No.153‐10
1988年1月3日
キハ185‐13他 6両
しおかぜ
予讃本線 高松
121系と並んだ185系の前頭部。
No.153‐11
1988年1月3日
キハ185他 6両
しおかぜ
予讃本線 高松
キハ185同士の連結部
No.D700_120602‐29
2012年6月2日
キハ185‐26他 3両
アンパンマントロッコ列車
常磐線 水戸→勝田
EF510+キクハ32‐502+キハ185‐26

アンパンマントロッコ列車として運転された珍編成。
(2022/06/29ワイド化)
No.D700_150903‐8
2015年9月3日
キハ185‐7他 3両
ゆふ4号
久大本線 豊後国分→向之原
すっかり九州に溶け込んだ185系が「特急ゆふ」として活躍,久大本線 豊後国分でキハ220と交換。右後方は大分市歴史資料館の大屋根。
No.D700_150904‐132
2015年9月4日
キハ185‐3他 3両
ゆふ4号
久大本線 大分
大分駅で「ななつ星in九州」と並んだキハ185系「ゆふ4号」

 2015年9月6日 ページ新設
 2022年6月29日 形式一覧表追加
 2022年6月29日 写真ワイド化完了
 2022年10月29日 キャプション欄左右入替完了
 2024年10月3日 イベント毎昇順から形式毎時系列に並べ替え


■ 参考文献
 Wikipedia 国鉄キハ185系気動車


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