Kano鉄道局トップ   蒸気機関車館トップ

D51 146
■ 略歴
項目 年月 場所 特記事項
製造 1938年11月26日 日本車輌名古屋工場 製造番号670
新製配置 1938年12月15日 札幌局 追分機関区
転属 1944年4月16日 長万部機関区 1963/7 旋回窓取付, 1967/9 重油併燃装置取付
転属 1973.年5月16日 小樽築港機関区
転属 1973年10月1日 岩見沢第一機関区
最終運転 1975年12月14日
廃車 1976年3月1日 廃車 岩見沢第一機関区
静態保存 1976年4月2日 静岡市駿府城公園 青少年会館にて保存
移設 2004年3月9日 青少年会館→城北公園
移設 2015年9月15日 城北公園→真岡 9/6 城北公園で出発式, 9/17朝 真岡到着
移設お披露目 2015年11月29日 真岡鐵道 SLキューロク館 圧縮空気により自走できるよう整備し展示
■ 撮影記録
撮影日 場所 ヘッドマーク 特記事項
2024年9月14日 SLキューロク館 真岡市制70周年 助士席に客を乗せ汽笛吹鳴,約30m往復
2024年9月
No.D850_240914-127
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館
現役時代ずっと北海道で過ごした146号機。旋回窓化,切り詰めデフ,前端梁の手摺,前照灯副灯取付けなどの改造を受けています。重油併燃装置も付けていました。
No.D850_240914-047
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館
公式側,ドームから前側。静岡では保存会の方々が長きにわたって大切に整備を続けてこられたとのことで大変ありがたく思います。
No.D850_240914-054
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館
真岡市制70周年の記念ヘッドマークを取り付けています。
No.D850_240914-059
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館



正面。向かって右側に付けられた手摺や前照灯脇に増設されたシールドビーム副灯がアクセントになっています。
No.D850_240914-064
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館



146号機の旋回窓は1963年7月1日に苗穂工場で取り付けられました。
No.D850_240914-070
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館



汽笛を吹鳴し空気圧により動輪を回転させ前進してくるD51146号機,迫力があります。
No.D850_240914-084
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館
誘導員の手旗を確認して制動をかける146号機。左は,C1266の定期検査入場で運休している[SLもおか]の50系客車。

No.D850_240914-090
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館
49671用の線路とは別にキューロク館と本線の間にD51146号機の往復用の線路が30m程度延長されています。右後方はワフ16。
No.D850_240914-112
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館



D51146号機のテンダー。D51 146の定位置はキューロク館の外ではあるものの屋根が設置されています。
No.D850_240914-116
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館
テンダー側。49671と同様に2基のDenyo社製空気圧縮機(エンジンコンプレッサ)を搭載しています。
No.D850_240914-120
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館
美しいD51に対し後方のキハ20は結構劣化が進行していて心配になりました。
No.D850_240914-121
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館
機関士と誘導員。区名札入れには長万部機関区の区名札[萬]が入っています。
No.D850_240914-126
2024年9月14日
D51 146
真岡鐵道 SLキューロク館
美しい状態の蒸機機関車を見れて嬉しい一日でした。

 2024年9月16日 ページ新設
 2024年9月17日 撮影記録を追加


■ 参考文献
 Wikipedia 国鉄D51形蒸気機関車
 デゴイチよく走る! 機関車データベース


Kano鉄道局TOP 蒸気機関車 電気機関車 ディーゼル機関車 客車 電車 気動車 新幹線