国鉄新性能電車

111系・113系
 111系は1962年に401系の直流版として誕生した近郊形直流電車で,同年6月から東海道本線東京口用として大船電車区と静岡運転所に導入されました。113系は翌年の1963年にデビューした111系の出力増強型で,新たに開発された120kW出力の主電動機MT54に変更,パワーアップを図っています。113系はまず湘南色で登場し,その後,スカ色や関西色など,各種のバリエーションができ,平坦線用の標準系列として大単位輸送の主力として活躍しました。M車はモハ113・112ユニット,トレーラはクハ111サハ111サロ111111系と共用されます。長年数多く製造されているため番台区分が多岐にわたっており,またクモハ化改造による短編成化や地方塗色など姿を変えながら時代に対応してきましたが,JR化後の省エネ電車に主役の座を奪われ次々に運用離脱していきました。
■ 新製車
形式 番台区分 番号 製造年 主な仕様相違点
モハ111 (111系) 1-64 1962-1963 3扉セミクロスシート,主電動機MT46A (100kW),主制御器CS12A,主抵抗器,MG搭載,台車DT21B,通風器はグローブ形,定員128名
モハ110 (111系) 1-64 1962-1963 モハ111とペア,主電動機MT46A(100kW),パンタグラフPS16,CP搭載,台車DT21B
モハ113 0番台 1-180 1963-1967 モハ111をベースに主電動機をMT54(120kW)に変更,MGはモハ112に搭載,主制御器と主抵抗器を搭載
181-232 1968 通風器を押込式に変更
0'番台 233-338 1974-1977 1000'番台ベース,防火対策A-A基準,ユニット窓,冷房AU75B搭載,主電動機MT54D,主制御器CS12G
700番台 701-725 1974-1976 湖西線向け耐寒耐雪形,1000'番台ベース,冷房搭載,ユニット窓,行先表示器,側扉半自動化可
1000番台 1001-1044 1969-1970 東京地下駅乗入用A-A基準車,MT54B,主制御器CS12F,定員128名
1045-1054 1971-1972 制御器CS12Gに変更
1000'番台 1055-1111 1972 冷房準備車,ユニット窓,側面行先表示器設置,主電動機MT54D
1112-1265 1972-1977 冷房AU75B装備で落成
1500番台 1501-1524 1979-1981 1000番台のシートピッチ改善車,車体は2000番台ベース,定員120名
2000番台 2001-2124 1978-1982 0番台のシートピッチ改善車,1,490mmに拡大,窓配置変更,定員120名
2700番台 2701-2704 1980 湖西線向け700番台のシートピッチ改善車,定員120名
モハ112 0番台 1-180 1963-1967 モハ113とペア,モハ110ベースにMG搭載,主電動機MT54,パンタグラフPS16,CP搭載,台車DT21B
181-232 1968 通風器を押込式に変更
0'番台 233-338 1974-1977 1000'番台ベース,A-A基準,ユニット窓,冷房AU75B搭載,主電動機MT54D
700番台 701-725 1974-1976 パンタグラフPS16J,車体はM701-725に準じる
1000番台 1001-1054 1969-1972 A-A基準車,パンタグラフPS16,MG,CP搭載,主電動機MT54B,台車DT21B
1000'番台 1055-1111 1972 冷房準備車,ユニット窓,側面行先表示器設置,主電動機MT54D
1112-1265 1972-1977 冷房AU75B装備で落成
1500番台 1501-1524 1979-1981 1000番台のシートピッチ改善車,,車体は2000番台ベース
2000番台 2001-2124 1978-1982 0番台のシートピッチ改善車,1,490mmに拡大,窓配置変更,定員120名
2700番台 2701-2704 1980 湖西線向け700番台のシートピッチ改善車,パンタグラフPS16J,定員120名
クハ111 0番台 1-45 1962-1963 111系,奇数向き,高運転台仕様,車体長19,500mm,大形前照灯,乗務員扉上雨樋無く水切り付,トイレ付,台車TR62,定員116名,グローブ形通風器6基
301-330 1962-1963 同上,偶数向き,CP搭載
46-48 1963 雨樋を乗務員室扉上部まで延長,水切り廃止
331・332 1963 同上,偶数向き,CP搭載
49-161 1964-1967 最前部通風器を箱形に変更 (AU75冷改時,箱形通風器をグローブ形に換装)
333-473 1964-1967 同上,偶数向き,CP搭載
162-193 1968 雪対策でグローブ形通風器を押込式に変更,箱形通風器は存置
474-504 1968 同上,偶数向き,CP搭載
0'番台 194-262 1974-1977 1000'番台ベース,ATC無,A-A基準,ユニット窓,冷房AU75B,シールドビーム
505-568 1974-1977 同上,偶数向き,CP搭載
700番台 701-717 1974-1976 湖西線向け耐寒耐雪形,奇数向き,冷房搭載,ユニット窓,行先表示器,側扉半自動可,循環式汚物処理装置,スノープラウ,前面空気笛シャッター,定員114名
751-767 1974-1976 同上,偶数向き,CP搭載
1000番台 1001-1016 1969-1971 東京地下駅乗入用A-A基準,奇数向き,トイレ付,定員116名
1301-1331 1969-1971 同上,偶数向き,CP搭載
1017-1025 1972 Tc1001-1016仕様,シールドビーム
1332-1339 1972 同上,偶数向き,CP搭載
1000'番台 1026-1063 1972 冷房準備,ATCで運転室後部窓配置変更,ユニット窓,側面行先表示器設置,タイフォンを下方に変更,片ワタリ,定員112名
1340-1377 1972 同上,偶数向き,CP搭載
1064-1140 1972-1977 冷房AU75B装備で落成
1378-1455 1972-1977 同上,偶数向き,CP搭載
1500番台 1501-1504 1979 1000番台のシートピッチ改善車,奇数向き,トイレ無し,定員114名
1505・1506 1981 同上,トイレ付,定員112名
1601-1606 1979-1981 Tc1301-1339のシートピッチ改善車,偶数向き,トイレ付,定員112名
2000番台 2001-2076 1978-1982 0番台のシートピッチ改善車,窓配置変更,偶数向き,CP搭載,定員112名
2101-2145 1978-1980 同上,奇数向き,CP無し,トイレ無し,定員114名
2146-2165 1980-1982 同上,トイレ設置,定員112名
2700番台 2701・2702 1980 湖西線向け700番台のシートピッチ改善車,奇数向き,トイレ無し,定員114名
2751・2752 1980 湖西線向け700番台のシートピッチ改善車,偶数向き,トイレ付,定員112名
サロ111 0番台 1-45 1962-1964 111系・113系の1等車,台車TR62,回転式クロスシート,トイレ・洗面所設置,車掌室無し,非冷房,定員64名,1972-1977年に冷房AU13E×6基搭載
サロ113 - 1001-1017 1973-1974 横須賀・総武快速線用,地下対応,2段上昇ユニット窓,冷房AU13EN×6基搭載,定員48名
サロ110 1200番台 1201-1288 1976-1981 A-A基準,簡易リクライニングシート,970mmピッチ,台車TR69,定員60名
サロ124 - 1-8 1988-1989 2階建ステンレス車体,車掌室付,台車TR69I,冷房AU713×2基,定員90名
9-29 1990-1991 ボルスタレス台車TR235に変更,15-24を除き荷物置場設置,定員86名
サロ125 - 1-5 1990 2階建ステンレス車体,トイレ付,台車TR235,冷房AU713 2基,定員90名
サハ111 0番台 1-4 1969 113の付随車として新製,通風器は押込式
0'番台 5 1974 1000'番台ベース,防火対策A-A基準,ユニット窓,冷房AU75B装備で落成
1000番台 1001-1019 1969-1971 東京地下駅乗入用A-A基準車,3位側にトイレ設置,定員124名
1000'番台 1020-1038 1972 冷房準備車,ユニット窓,側面行先表示器設置
1039-1048 1973-1976 冷房AU75B装備で落成
1500番台 1501-1511 1979-1981 1000番台のシートピッチ改善車,トイレ無し,定員120名
2000番台 2001-2025 1980-1981 0番台のシートピッチ改善車,トイレ無し,定員120名
■ 改造車 (撮影分のみ)
改造後形式番号 種車形式番号 改造年 改造・改番内容
サロ110-301 サロ180-1001 1983 便・洗面所を撤去し客用扉増設,定員52名
サロ110-501 サハ165-7 1983 165系普通車をグリーン車化,簡易リクライニングシート
クモハ113/112-
801-814
モハ113/112- 135 134 81 80 163 175 169 160 72 115 145 148 219 230 1986 福知山線福知山-城崎間電化向け先頭車化,寒冷地対策,半自動化
クハ111-
826-828
クハ111-432・435・470 1995 福知山線向け800番台追加改造,WAU102冷房装置取付,半自動化等寒冷地対策施工,クモハ112にトイレ取付け
クハ111-
5333-5473
クハ111- 333-473 1991
-1992
0番台車の最高速度110km/h化改造,原番号+5000番
クハ111-
5474-5504
クハ111- 474-504 1991
-1992
0番台車の最高速度110km/h化改造,原番号+5000番
クハ111-
5505-5568
クハ111- 505-568 1991
-1992
0'番台車の最高速度110km/h化改造,原番号+5000番
クハ111-
5701-5717・
5751-5767
クハ111-701-717・751-767 1991
-1992
700番台車の最高速度110km/h化改造,原番号+5000番
クハ111-
7703-7706・
7753-7756
A
クハ111-2109-2112・2009-2012
@↓
クハ111-2703-2706・2753-2756
@1983
-1984
A1992
@湖西線短編成化のため2000番台車を耐寒耐雪化,
A最高速度110km/h化改造,原番号+5000番
クハ111-
7707・7708・
7757・7758
A
クハ111-2121・2139・2021・2036
@↓
クハ111-7121・7139・7021・7036
@1992
A2002
@最高速度110km/h化改造,原番号+5000番
A耐寒耐雪改造,タイフォンカバーは省略
クハ111-
7709・7759
A
クハ111-2162・2073
@→クハ111-7162・7073
@1992
A2003
@最高速度110km/h化改造,原番号+5000番
A小浜線用体質改善・耐寒耐雪,タイフォンカバーは省略
クハ111 1-45
No.D700_120104-359
2012年1月4日
クハ111-1
リニア・鉄道館



111系の奇数向き制御車として1962年に日本車輌製造にて製作された記念すべき1号車。東京口のクハは奇数向きに幌を付け,一方,関西では旧型国電時代からの伝統で偶数向きに幌を付けています。
(2012/1/9追加 2023/04/15ワイド化)
No.D700_120104-360
2012年1月4日
クハ111-1
リニア・鉄道館



クハ111はクハ153形の1961年以降に製造された高運転台タイプと同じ構造を採っています。塗色も153系と同じ緑2号と黄かん色を用いており,153系との区別を容易にするために下部の緑2号色は前頭部にも伸ばし前照灯の下から貫通扉の下に向けて斜めに下げるデザインとなりました。
(2023/04/15追加)
No.D700_120104-361
2012年1月4日
クハ111-1
リニア・鉄道館


開館から1年経過しておらず美しい状態です。新幹線以外の後ろの方の車輌は結構人が少なくこうした撮影はしやすい雰囲気です。111系向けのクハ111-1-45と偶数向きの301-330は雨樋が乗務員室の手前で切れており,代わりに乗務員室扉に水切りが設置されていることが特徴で,クハ111-46以降と区別することができます。
(2012/1/9追加 2023/04/15ワイド化)
No.104-11
1985年7月18日
クハ111[1-45]他 8両
普通列車
東海道本線 富士川→富士
熱海/奇 クハ111[1-45]+モハ111/3+モハ110/2+クハ111[301-330]クハ111+モハ11+モハ112+クハ111 名古屋

富士川橋梁を渡って降りてきたクハ111若番の8両編成。先頭のクハは奇数向きで雨樋が短く乗務員扉に水切りがある特徴から1-45のいずれかであることが判ります。
(2023/04/21追加)

No.44-34
1984年4月7日
静シス S編成
クハ111[1-45]他
普通列車
東海道本線 菊川→金谷
熱海/奇 クハ111[1-45]+モハ111+モハ110++モハ111+モハ110+クハ111[474-504]+クハ111[49-161]+・・・ 名古屋

牧の原台地,小笠茶産地を駆ける111系・113系
(2023/04/22追加)
No.118-11
1986年2月23日
クハ111[1-45]他 6両
臨時列車
紀勢本線 箕島→紀伊宮原
御坊 クハ111[1-45]+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111 和歌山

みかん山をバックに快走する灰色9号地・朱色3号帯の113系臨時列車。この編成は手前が奇数向きで,青帯の紀勢線113系とは逆向きとなっています。クハ111は奇数向きで最前の通風器がグローブ型で乗務員室扉に水切りが設置されており雨樋も短い特徴から111系として誕生した1-45のいずれかであることがわかります。
(2009/12/27追加 2023/04/15ワイド化)
No.130-30
1986年7月30日
クハ111[1-45]他 6両
関西本線 河内堅上→高井田



湊町/奇 クハ111[1-45]+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111 奈良

奈良-湊町間の快速レッドライナー。先頭のクハ111は冷改・シールドビーム化されていますが雨樋が乗務員扉の手前で切れており,111系として落成した初期ロット車であることが判ります。
(2015/01/17追加)
クハ111 301-330
No.104-1
1985年7月18日
静シス S2編成
クハ111[301-330]他 6両
東海道本線 富士川←富士
熱海/奇 クハ111+モハ111/3+モハ110/2+モハ111/3+モハ110/2+クハ111[301-331] 名古屋

白熱灯が美しい111・113系6両編成。先頭のクハ111は偶数向きのグローブベンチレータ搭載車で111系として落成したグループです。乗務員扉の上には当初雨樋がなく水切りが設置されています。乗務員扉上の雨樋は少し曲がっていて後年延長されたことを示しています。
(2015/01/12追加 2023/04/14シャドー調整)
No.104-22
1985年7月21日
クハ111[301-330]他 6両
快速 和歌山行
阪和線 新家←長滝
天王寺/奇 クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[301-331] 和歌山

阪和快速に充当されるレッドライナー編成。関西本線の快速用に登場し,春日大社をイメージした朱色といわれています。このクハ111は偶数向きで冷房化改造されていますが,乗務員扉の上部に水切りがあり,雨樋が途切れている特徴から,111系向け初期車301-330のいずれかと見られます。
(2009/12/27追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111 46-48
No.161-26
1989年1月4日
クハ111[46-48]他
快速 米原行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
神戸行き201系とすれ違う米原行き快速。クハ111-46〜48は1963年製の奇数向き制御車で,111系から113系に移行する形態変化が見られるロットです。まず,乗務員扉上の水切りを廃止し雨樋をその上まで延長しています。その一方,屋根上の通風器は従来からのグローブ形ベンチレータを6個搭載しています。特徴のある箱形通風器はこのクハ111-49から搭載されることになります。
(2023/04/27追加)
クハ111 49-161
No.N8209-15
1982年5月
クハ111[49-161]他
821M 快速 上郡行
東海道本線 西ノ宮→芦屋
関西型信号灯と上郡行き113系。大阪以東始発の上郡行きは新快速1本と快速2本だけで,昼間撮影できる快速はこの821Mのみでした。草津15:27発,大阪16:27/32→上郡18:49着のダイヤで,土休日は7821Mとして米原-草津間が延長運転されていました。当時はまだまだ非冷房車が多数派でした。クハ111- 49-161は1964年から1967年にかけて製造された113系の奇数向き制御車で,最前部に箱形通風器を搭載しているのが特徴です。
(2023/04/15ワイド化)
No.23-1
1983年9月18日
大タツ
クハ111[49-161]他 12両
快速 野洲行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
野洲/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+サハ111+モハ113+モハ112+クハ111 姫路

定点にて。12両全冷房車で構成された野洲行き快速。箱形の通風器は冷房化改造時にグローブ形ベンチレータに置き換えられ姿を消しています。前照灯もシールドビーム化改造されすっかり2000番台の顔になっていますが,側窓がユニット窓でなく行先表示器も設置されていません。2両目以降には行先表示器が設置されていますが朱色が塗られており稼動していません。
(2009/04/04追加 2023/04/15ワイド化)

No.30-1
1984年1月13日
大ホシ
クハ111[49-161]他 12両
快速 草津行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
草津/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+サハ111+モハ113+モハ112+クハ111 姫路

定点Eにて。草津行き快速電車。Fujichrome100DによるFirst cutです。
(2015/01/11追加 2023/04/15ワイド化)
No.50-6
1984年4月22日
クハ111[49-161他 12両
快速 米原行
東海道本線 山崎←高槻
米原/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+サハ111+モハ113+モハ112+クハ111 姫路

12両で東海道を上る113系。前4両は非冷房車,後ろ8両はクハ111とサハ111を突き合わせた編成で冷房車です。
(2023/04/13追加)
No.45-1
1984年4月7日
静シス S7編成
クハ111[49-161]他 6両
東海道本線 菊川→金谷
熱海/奇 クハ111[49-161]+モハ111/3+モハ110/2+モハ111/3+モハ110/2+クハ111[301-331] 名古屋

美しい白熱灯の113系がカナキクのカーブをゆく。静岡電車区ではサロ2両を含む11両編成のT編成とローカル用6両のS編成,4両のL編成があり,S編成は111系と113系若番により非冷房車中心の編成が組まれていました。
(2015/01/11追加 2023/04/17シャドー調整)
No.52-3
1984年5月5日
クハ111[49-161]他 6両
快速 天王寺行
紀勢本線 宮前
天王寺/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111 御坊

和歌山(操)にEF15を見に行った際,宮前駅で撮影した113系。
(2015/01/11追加 2023/04/15ワイド化)
No.56-1
1984年6月24日
大ホシ
クハ111[49-161]他 10両
東海道本線 芦屋→西ノ宮
米原/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111 姫路

9302レを撮ろうとしてこの快速に被られました。先頭のクハ111はシールドビーム改造されていますが,手前4両は非冷房車,下り方6両は2000番台の冷房車となっています。
(2015/01/11追加 2023/04/15ワイド化)
No.63-25
1984年7月28日
クハ111[49-161]他 6両
紀勢本線 岩代←南部
天王寺/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111 紀伊田辺

紀勢本線の景勝地をゆく紀伊田辺発天王寺行きの113系ブルーライナー。
(2012/09/22追加 2023/04/15ワイド化)
No.75-38
1984年10月11日
クハ111-83他 4両
奈良行
奈良線 京都
京都/奇 クハ111-83+モハ113+モハ112+クハ111 奈良

奈良線ホームで出発を待つ赤帯の113系4連編成。
(2023/04/13追加)
No.75-39
1984年10月11日
クハ111[49-161]他 4両
京都行
奈良線 京都
京都/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+クハ111 奈良

奈良線ホームに到着する113系4両編成。非冷房車です。
(2023/04/13追加)
No.78-27
1984年11月7日
大タツ
クハ111[49-161]他 12両
快速 米原行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
米原/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+サハ111+モハ113+モハ112+クハ111 姫路

午後の築堤を12両で快走する113系米原行き快速,手前の4両は非冷房車,後ろ寄り8両が冷房車という編成です。
(2015/01/11追加 2023/04/17シャドー調整)
No.95-06
1985年3月23日
名カキ
クハ111-159他 6両
下り 普通
東海道本線 岡崎←幸田
浜松/奇 クハ111-159+モハ113+モハ112+クハ111+クモニ83+クモニ83 大垣

下り側にクモニ83を2両付けた113系。冷房化改造されていますがクハ111-159の前照灯は原形のまま。
(2023/4/22追加)
No.104-27
1985年7月21日
クハ111[49-161]他 6両
快速 天王寺行
阪和線 山中渓←紀伊
天王寺/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111 和歌山

雄ノ山峠を登る天王寺行き阪和快速,オール冷房車。最前部の通風器が箱形であったクハ111は冷房化改造時にグローブ型ベンチレータに変更されています。
(2009/12/27追加 2023/04/15ワイド化)
No.104-28
1985年7月21日
クハ111[49-161]他 6両
快速 和歌山行
阪和線 山中渓→紀伊
天王寺/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[331-473] 和歌山

和歌山行きの阪和快速はクハ111が113系初期車でレッドライナー色,モハ4両はブルーライナー色,オール非冷房車でグロベンが並んでいます。
(2023/04/15追加)
No.107-6
1985年8月25日
クハ111[49-161]他 4両
普通
紀勢本線 紀伊日置←周参見
和歌山/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+クハ111 新宮

日置川橋梁を渡るブルーライナー色4両。紀勢線の113系といえばこの塗色を思い出します。
(2009/12/27追加 2023/04/15ワイド化)
No.161-21
1988年12月31日
本ホシ
クハ111[49-161]他 7両
快速 米原行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
米原/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111 姫路

1989年に行われた,姫路市制100周年のイベント「姫路城シロトピア博」のヘッドマークを掲げた113系米原行き快速。7両のうち手前のTc+MM'ユニットは原形の非冷房車で,貫通扉が目張りされています。
(2023/04/15ワイド化)
No.163-22
1989年5月2日
本ホシ K編成
クハ111[49-161]他 7両
快速 野洲行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
野洲/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+サハ111+モハ113+モハ112+クハ111姫路

5月の日差しを受けて快走する快速野洲行き,網干電車区の7両K編成。手前の3両は非冷房の原形を保っています。
(2023/04/15ワイド化)
No.247-18
1991年11月16日
千マリ 245編成
クハ111-147他 4両
成田線 成田→酒々井
松岸/奇 クハ111-147+モハ113-181+モハ112-181+クハ111-420 佐倉

1991年10月に投入した300ミリレンズで撮影した千マリの245編成。113系基本番台,スカ色,グロベン,白熱灯の4連。
(2009/04/04追加 2022/04/17ワイド化)
クハ111 333-473
No.26-6
1983年11月23日
大ホシ
クハ111[333-473]他 10両
東海道本線 能登川→安土
米原/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[333-473] 西明石

安土の直線をゆくオール非冷房の113系。この時期,網干区の113系は従来7両編成の中間に入っていたクハ111が転出し6両になっています。冷房化が早かった高槻電車区に比べ,網干区には非冷房車がかなり残っていました。
(2015/01/11追加 2023/04/15ワイド化)
No.26-5
1983年11月23日
大ホシ
クハ111[333-473]他 10両
西明石行
東海道本線 能登川→安土
米原/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[333-473] 西明石

安土の直線をゆく113系西明石行。2両目から6両目まで冷房車という編成。ヘッドライトは本来デカ目ですがシールドビームに改造されています。
(2015/01/11追加 2023/04/15ワイド化)
No.29-26
1984年1月9日
クハ111[333-473]他 快速
EF58150 荷2031レ
東海道本線 芦屋←西ノ宮
定点にて。宮原区のEF58150の牽く荷物列車がニセ「神戸」表示の113系快速と併走。
(2023/04/13ワイド化)
No.74-38
1984年9月30日
クハ111[333-473]他 12両
快速 草津行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
草津/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111[333-473] 姫路

草津行きの快速。現在のさくら夙川駅付近での追い写しです。手前のクハ111は非ユニット窓であることから後から冷房化改造された車両で,シールドビームに改造されている他,冷改時に最前部の通風器を箱形からグローブ型に変更されています。側面方向幕は稼動しておらず,扉上の禁煙車ステッカーに時代を感じます。
(2009/12/26追加 2023/04/15ワイド化)

No.88-39
1985年1月20日
天ヒネ
クハ111[333-473]他 6両
阪和快速 天王寺行
阪和線 新家→長滝
天王寺/奇 クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[333-473] 和歌山

冬の早朝,田園地帯をゆく上り阪和快速。冷房化・シールドビーム化されています。
(2023/04/21追加)
No.101-01
1985年5月12日
クハ111[333-473]他 6両
快速 安土行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
安土/奇 クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[333-473] 姫路

0番台冷改車6両による安土行き快速
(2023/04/21追加)
No.102-19
1985年6月16日
クハ111[333-473]他 6両
普通
紀勢本線 湯浅→紀伊由良
和歌山/奇 クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[333-473] 紀伊田辺

田植えの終わった由良の田園地帯を走行する紀勢本線の普通列車。
(2023/04/21追加)
No.106-23
1985年8月25日
クハ111[333-473]他 4両
普通
紀勢本線 紀伊富田→椿
和歌山/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111[333-473] 新宮

富田川橋梁を渡る非冷房のブルーライナー色4両。暑い夏の日でした。
(2009/12/27追加 2023/04/15ワイド化)
No.141-37
1987年2月22日
名シン
クハ111-444他
東海道本線 幸田→岡崎
東海道本線を走る113系クハ111-444,所属は名シン,偶数向き先頭車の禁煙表示も懐かしい。
(2023/04/15ワイド化)
No.161-22
1988年12月31日
本ホシ
クハ111[333-473]他 7両
快速 米原行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
米原/奇 クハ111[49-161]+モハ113+モハ112+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111[333-473] 姫路

シールドビーム化,冷房化改造されたクハ111を最後尾にした7両編成
(2023/04/27追加)
クハ111 162-193
No.97-1
1985年4月2日
天ヒネ
クハ111-172他 6両
阪和快速 天王寺行
阪和線 新家→長滝
阪和快速の流し撮り,奇数向きのクハ111-172です。クハ111 162-193は押し込み式ベンチレータを搭載して落成した奇数向きのグループですが,このクハ111-172は1971年7月28日に大船工場にて冷房化改造を受けAU75を搭載した際,ベンチレータを押し込み形からグローブ形に換装しています。こういう例外もいるので混乱します。
(2015/01/11追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111 474-504
No.N8210-10
1982年7月24日
右 クハ111[474-504]他
快速 米原行
左 24系25形 特急 日本海
東海道本線 大阪
ロクイチの「はと」を撮りにi行った雨の大阪駅でついでに撮影した米原行き113系快速とカニ24「日本海」の並び。クハ111 474-504は偶数向で大形前照灯に押込式ベンチレータ,非ユニット窓の仕様で登場し後に冷房化改造されたグループです。関西の113系は偶数向きに幌をつけ,奇数向きには幌枠のみで運用されていました。
(2023/04/15ワイド化)

No.93-03
1985年3月12日
クハ111[474-504]他
下り 普通
東海道本線 早川→根府川
東京/奇 クハ111+モハ113+モハ112+サハ111+モハ113+モハ112+サロ111+サロ110+モハ113+モハ112+クハ111[474-504] 熱海

石橋の集落を走る下り普通列車
(2023/04/21追加)
No.93-15
1985年3月12日
クハ111[474-504]他
下り 普通
東海道本線 早川→根府川
東京/奇 クハ111+モハ113+モハ112+サハ111+モハ113+モハ112+サロ111+サロ110+モハ113+モハ112+クハ111[474-504] 熱海

上の写真と同じですが列車は2・3両目のモハユニットがシートピッチの広い2000番台となっています。
(2023/04/21追加)
No.209-29
1991年3月21日
静シス L2編成
クハ111-479他 4両
普通 浜松行
東海道本線 函南→三島
熱海/奇 クハ111-73+モハ113-2109+モハ112-2109+クハ111-479 米原

丹那トンネルを超えて浜松を目指す4連。手前の偶数向きクハ111-479は原形の白熱灯でインバータクーラC-AU711Bを搭載しています。
(2008/10/18追加 2023/04/15ワイド化)
No.233-23
1991年8月18日
クハ111[474-504]他 12両
快速 上郡行
東海道本線 大阪←新大阪
野洲/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111 上郡

原形の前照灯を持つクハ111を先頭にした12両編成の快速上郡行き
(2023/05/18追加)
クハ111 194-262
No.126-37
1986年5月5日
クハ111[194-262]他 8両
大タツ
快速 米原行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
米原/奇 クハ111[194-262]+モハ113+モハ112+クハ111+サハ111+モハ113+モハ112+クハ111 西明石

EF62 4と併走する113系快速米原行き。先頭のクハ111は通称0'番台と呼ばれる分類で,東京地下駅乗入れ用のA-A基準を反映し,ユニット窓,シールドビーム前照灯,AU75Bを搭載した冷房車として1974年以降に落成したグループで,1968年までに落成した従来の0番台とはかなり仕様が異なっています。
(2023/04/22追加)
クハ111 505-568
No.163-39
1989年5月3日
クハ111[505-568]他
快速 米原行
東海道本線 大阪
大阪駅10番線で485系雷鳥と並ぶ113系快速。クハ111-505〜568は0'番台と呼ばれる,1000'番台ベースの車体で,A-A基準,ユニット窓,AU75B冷房装置などを標準装備としています。前照灯もシールドビームで落成しています。
(2023/04/27追加)
No.395-3
2000年12月9日
コツ K編成+S編成
クハ111[515/543]他 15両
東海道本線 平塚←茅ヶ崎
東京/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+サハ111+モハ113+モハ112+サロ110-1200台+サロ125+モハ113+モハ112+クハ111[515/543] 熱海

2階建てサロを挟んで快走する東海道本線下り普通列車。国府津車両センターの11両K編成と東京方に付属4両のS編成を連結した15両。2階建てサロはトイレ無しのサロ124形29両とトイレ付きのサロ125形5両を1989年から1991年に新たに製造して4号車の平屋サロに代えて組み込んでいます。写真はトイレ付きのサロ125で,クハは窓配置からシートピッチの狭い0'番台ですので,編成はK41かK43編成,偶数向きのクハ111は543か515のいずれかと見られます。
(2008/05/02追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111 1001-1016
No.253-01
1992年1月12日
千マリ246編成
クハ113-1010他 4両
成田線 木下→小林
我孫子/奇 クハ111-1010+モハ113-229+モハ112-229+クハ111-1334 成田

成田線を走る幕張区の113系。先頭はクハ111-1010で,東京地下駅乗り入れに際し1969年から製造されたグループで,A-A基準となっていますが,窓は従来と同様でユニット窓にはなっていません。MM'ユニットは0番台車で側面方向幕がありません。冷房装置は4両ともAU712形を2基ずつ搭載しています。
(2023/05/19追加)
クハ111 1026-1063
No.128-16
1986年6月2日
千マリ
クハ111[1026-1140]他 11B
横須賀線 横浜→新川崎
成田/奇 クハ111-1000台+モハ113+モハ112+サハ111+モハ113+モハ112+サロ110+サロ113+モハ113+モハ112+クハ111 久里浜

東海道本線,京浜東北線との3複線区間でEF66牽引の寝台特急はやぶさと併走する横須賀・総武快速線113系1000'番台車。113系1000'番台は東京地下駅乗入用A-A基準の1000番台をベースにATCを搭載したバージョンで1972年から製造されました。ATC搭載により乗務員扉後部の窓配置が変わっているほか,側面ユニット窓の採用,側面行先表示器設置,タイフォンを下に移設するなど大きくイメージを変えています。
(2015/01/17追加)
No.247-4
1991年11月16日
東フナ Y8編成
クハ111-1056他 11両
成田線 根古屋(信)
空港第2ビル
成田空港/奇 クハ111-1056+モハ113-1167+モハ112-1167+サハ111-2007+モハ113-1230+モハ112-1230+サロ110-1243+サロ110-1303+モハ113-1156+モハ112-1156+クハ111-1393 久里浜

特快エアポート成田。4号車にはサロ183-1007から改造された屋根の低いサロ110-1303が組み込まれています。
(2009/04/04追加 2023/04/15ワイド化)
No.254-18
1992年1月19日
千マリ
クハ113[1026-1063]他 4両
成田線 小林←安食
我孫子/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111 成田

成田線の単線区間をゆく113系1000'番台車。
(2023/05/19追加)
クハ111 1064-1140
No.247-3
1991年11月16日
東フナ Y21編成
クハ111-1101他 11両
成田線 根古屋(信)
空港第2ビル
成田空港/奇 クハ111-1101+モハ113-1211+モハ112-1211+サハ111-1043+モハ113-1224+モハ112-1224+サロ110-1210+サロ110-1236+モハ113-1221+モハ112-1221+クハ111-1436 久里浜

スカ色の11両編成が成田空港高速鉄道(株)内の単線区間を走行。このY21編成は冷房装置AU75を搭載して落成したグループです。
(2009/04/04追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111 1378-1455
No.254-31
1992年1月19日
千マリ 201編成
クハ111-1433他 4両
成田線 安食→下総松崎
我孫子/奇 クハ111-1120+モハ113-1204+モハ112-1204+クハ111-1433 佐倉

横須賀総武快速線の増結編成である4両が成田線に乗り入れ。クハ111形1378-1455は1972年以降に冷房AU75Bを装備して新製されたグループでコンプレッサを搭載した偶数向き車の区分となっています。
(2023/05/19追加)
No.319-07
1993年12月18日
東フナY編成他
クハ111[1340-1455]他 15両
総武本線 物井←佐倉
成田/奇 クハ111+モハ113+モハ112+サハ111+モハ113+モハ112+サロ110-1200台+サロ110-1350台+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111 久里浜

サロ481/489からの改造車であるサロ110-1350番台車を含む15両で駆けるスカ色113系
(2023/05/23追加)
No.319-05
1993年12月18日
千マリ 72編成
クハ111-1384他 6両
総武本線 佐倉→物井
佐倉/奇 クハ111-1122+モハ113-1074+モハ112-1074+モハ113-1072+モハ112-1072+クハ111-1384 千葉

6両の千マリ72編成は1000'番台の車両更新車でMM'ユニット4両は冷房準備車として1972年に落成,Tcは冷房装置AU75Bを搭載して落成しています。
(2023/05/23追加)
No.319-07
1993年12月18日
千マリ 202編成+フナY編成
クハ111-1414他 15両
総武本線 佐倉→物井



成田/奇 クハ111+モハ113+モハ112+サハ111+モハ113+モハ112+サロ110+サロ124+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111-1059+モハ113-1195+モハ112-1195+クハ111-1414
久里浜

前4両にマリ202編成を増結し15編成となった横須賀線直通113系。後方11両はサロ124を含む大船電車区のY編成。
(2023/05/23追加)

クハ111 1601-1606
No.319-07
1993年12月18日
東フナ Y36編成
クハ111-1602他 11両
総武本線 物井←佐倉
成田/奇 クハ111-1502+モハ113-1219+モハ112-1219+サハ111-1035+モハ113-1064+モハ112-1064+サロ110-1237+サロ124-25+モハ113-1172+モハ112-1172+クハ111-1602 久里浜

サロ124を4号車に組み込んだ大船電車区の113系。先頭はシートピッチ改善の偶数向きクハ111-1600番台車で,タイフォンの設置位置が前照灯の隣に戻っています。
(2023/05/23追加)
クハ111 2001-2076
No.40-26
1984年3月30日
南コツ K2編成
クハ111-2054他 7両
伊豆急 片瀬白田→伊豆稲取

熱海/奇 クハ111-1021+モハ113-1053+モハ112-1053+サロ110-15+モハ113-253+モハ112-253+クハ111-2054 伊豆急下田

風光明媚な伊豆半島を走る113系は中間にサロを含む国府津区の7両編成。
(2023/04/22追加)
No.80-22
1984年11月18日
クハ111[2001-2076] 他
東海道本線 安土←能登川
米原/奇 ・・・モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[2001-2076] 大阪

安土城址下のストレートを快走する113系下り列車。前6両のうち先頭のクハ111は偶数向き2000番台[2001-2076]です。クハ111[2001-2076]は300番台のシートピッチ拡大バージョンで,従来の1,420mmから1,490mmに拡大し,座席幅も880mmから965mmに拡大されています。2両目以降は窓配置からシートピッチの狭い0番台車であることがわかります。
(2023/04/21追加)
No.89-05
1985年1月20日
天ヒネ
クハ111[2001-2076]他 6両
普通列車
紀勢本線 紀伊宮原→藤並
和歌山/奇 クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[2001-2076] 紀伊田辺

113系2000番台車6両による紀勢本線普通列車がみかん山をバックに有田川を渡る。
(2023/04/21追加)
No.102-31
1985年6月17日
右 大タツ クハ111-2037他
快速 姫路行
左 大タツ クハ111[333-473]
他 10両 快速 米原行
東海道本線 芦屋-摂津本山
右 クハ111-2037
左 米原/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111[333-473] 姫路


白熱灯ヘッドライトの快速米原行きと離合するシールドビーム車は大タツ所属のクハ111-2037,快速姫路行き。ドア上のステッカーの「禁煙車」に時代を感じます。
(2015/01/12追加 2023/04/15ワイド化)
No.104-02
1985年7月18日
名カキ R21+R編成
クハ111[2001-2076]他 8両
普通列車
東海道本線 富士川→富士
熱海/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111[2001-2076] 名古屋

富士駅付近を走行する大垣電車区所属の上り普通列車。全て113系2000番台の8両編成。
(2023/04/21追加)
クハ111 2101-2145
No.1-1
1983年1月14日
名カキ R9編成
クハ111-2126他 6両
東海道本線 近江長岡→柏原
熱海/奇 クハ111-2126+モハ113-2042+モハ112-2042+モハ113-2039+モハ112-2039+クハ111-2026 米原

雪晴れの柏原のカーブをゆく113系。記念すべき当鉄道局最初のKRによる写真です。25年も経っているのに全く色が変わっていません。
(2008/10/11追加 2023/04/15ワイド化)
No.30-14
1984年1月14日
名カキ R15編成
クハ111[2101-2108]他 6両
538M
東海道本線 関ヶ原→垂井
名古屋/奇 クハ111[2101-2108]+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111 米原

下り線の大築堤をバックに上り線をゆく大垣区の113系R15編成。先頭のクハ111は2100番台でトイレ無しということで2101-2108のいずれかと見られます。
(2009/04/04追加 2023/04/15ワイド化)
No.31-3
1984年1月14日
名カキ
クハ111[2101-2145]他 7両
東海道本線 近江長岡→柏原
名古屋/奇 クハ111[2101-2145]+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111+クモニ83 米原

クモニ83先頭に冠雪した伊吹を背景に米原へ向かう113系。奇数向きのクハのみ2000番台で他は0番台の冷改車です。
(2023/04/22追加)
No.126-28
1986年4月29日
大タツ
クハ111[2101-2145]他 8両
快速 米原行
東海道本線 芦屋→西ノ宮
米原/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+サハ111+モハ113+モハ112+クハ111 姫路

芦屋を発車して緩く左へカーブしていく高槻電車区の113系米原行き快速。シートピッチの広い2000番台の冷房車で,クハとサハを中間に挟む8両編成となっています。
(2015/01/17追加)
クハ111 2701・2702
No.7-30
1983年7月24日
大タツ 113系2700番台
クハ111[2701・2702]他 12両
東海道本線 高槻→山崎
近江今津/奇 クハ111[2701・2702]+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111 大阪

湖西線向けの2700番台車6+6の12連による快速電車がサントリーの大カーブを快走。2700番台は113系の耐寒耐雪グループ700番台のシートピッチ改善版で1980年の草津線全線電化開業用としてMM'2701-2704,Tc2701, 2702, 2751, 2752の12両が新製されました。
(2009/12/30追加 2023/04/15ワイド化)
クモハ113/112 801-814
No.160-20
1988年11月23日
113系800番台
クモハ112[801-814]他 2両
普通 新三田行
東海道本線 大阪
大阪/奇 クモハ113[801-814]+クモハ112[801-814] 城崎

ワゴンリ社のプルマンカーと並んで大阪駅に停車中のクモハ112
(2023/04/23追加)
No.233-21
1991年8月18日
福フチ Y7編成
クモハ112-807他 3両
東海道本線 大阪←新大阪
新大阪/奇 クハ111-825+クモハ113-807+クモハ112-807 城崎

太平記のシールを貫通扉に貼り付けたY7編成
(2023/05/18追加)
クハ111 826-828
No.365-19
1997年3月27日
K17編成(Y21+Y13+K10)
クハ111-826他 4両
快速 篠山口行
東海道本線 塚本→尼崎
大阪/奇 クハ111-802+モハ113-813+クモハ112-813+クハ111-826 篠山口

尼崎に進入する113系4連。先頭は元Y21編成のクハ111,2-4両目はクモハ112-モハ113-クハ111です。塗色はクリーム1号を基調とし,ぶどう色2号と緑14号の帯を巻いています。クハ111-800番台は福知山・山陰線用の耐寒・耐雪改造車で奇数は0番台から,偶数は300番台を種車としています。クハ111-826は1966年製のクハ111-432で,1995年10月に追加改造されています。この際,WAU102形冷房装置を搭載し偶数向きでクモハ112の全部に連結され4両化されました。
(2013/02/13追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111 5333-5473
No.366-36
1997年3月27日
本ホシ F編成+F編成
クハ111[5333-5473]他 8両
快速 米原行
東海道本線 甲南山手→芦屋
米原/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111+モハ113+モハ112+クハ111[5333-5473] 姫路

米原行き快速の甲南山手駅撮り。JR西日本では221系の投入による快速・新快速の120km/h運転開始に伴い,113系についても最高速度を100km/hから110km/hに引き上げることとし,制輪子の変更,応荷重装置取付け,ブレーキシリンダ圧の変更などを実施し,改造後は原番号+5000番となっています。
(2008/05/01追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111 5474-5504
No.366-37
1997年3月27日
本ホシ K編成
クハ111[5474-5504] 他7両
快速 播州赤穂行
東海道本線 芦屋→甲南山手
米原/奇 クハ111+モハ113+モハ112+サハ111+モハ113+モハ112+クハ111[5474-5504] 播州赤穂

5両目の側窓上に吸気ダクトがあることからモハ112,つまり7両編成であることがわかります。この1997年当時は221系・223系に混じって奮闘していました。手前のクハ111は押し込み形ベンチレータで側窓がユニット窓ではないので474-504のグループで,後に冷房化,そして1992年以降に高速化対応改造され原番号+5000番に改番されています。偶数向きに幌を付ける伝統はJR化後も変わっていません。
(2008/05/01追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111 5505-5568
No.D200_080104-18
2008年1月4日
本ミハ S4編成
クハ111-5565他 6両
東海道本線 大阪
大阪/奇 クハ111-5260+モハ113-6336+モハ112-6336+モハ113-7555+モハ112-7555+クハ111-5565 篠山口

11番線が閉鎖され工事中の大阪駅で「銀河」を待つ間に撮影した本ミハの福知山線用S4編成の6両。福知山線での113系の運用は2012年3月17日のダイヤ改正で終了となりました。
(2013/02/13追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111-5701-5717・5751-5767
No.389-33
1999年5月3日
大ミハ S編成
クハ111[5701-5717]他 6両
湖西線 マキノ→永原
永原/奇 クハ111+モハ113+モハ112+モハ113+モハ112+クハ111 京都

湖西線湖北地方を永原に向かう113系5700番台車。京都側のモハ112はパンタグラフが増設されダブルパンタになっています。
(2023/04/25追加)
No.CP070103-03
(息子撮影)
2007年1月3日
L6+L4編成
クハ111-5714他 8両
東海道本線 京都



永原/奇 クハ111-5714+モハ113-5721+モハ112-5721+クハ111-5764+クハ111-7704+モハ113-7704+モハ112-7704+クハ111-7754 京都


1974年の湖西線開業時に新製された700番台。湘南色を保っていますが110km/h対応高速化改造や前面ガラス支持方法の変更など色々手が入っています。
(2023/04/21追加)
No.D700_120104-323
2012年1月4日
C8編成+C編成
クハ111-5766他 8両
湖西線 唐崎→大津京
永原/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111-5716+モハ113-5714+モハ112-5714+クハ111-5766 京都

大津京に進入する113系5700番台8連,手前はC8編成でモハ112-5714はパンタグラフ2基とも上昇しています。後ろ4両は緑一色に塗装されています。
(2012/1/9追加 2023/04/15ワイド化)
No.D700_120812-79
2012年8月12日
C10編成
クハ111-5756他 4両
湖西線 比叡山坂本
永原/奇 クハ111-5706+モハ113-5756+モハ112-5756+クハ111-5756 京都

湘南色の113系4連はC10編成,モハ112-5756はダブルパンタを装備しています。湖西線開業時からのなじみの塗色も絶滅の危機が迫っています。駅の方も,開業時から叡山と称していた駅名が'1994年に改称され比叡山坂本になっています。こういった長い名称は観光客に媚びているのか言い訳がましくて好感が持てません。はっきり自己主張した短い名前の方が重みを感じます。
(2012/8/16追加 2023/04/15ワイド化)
No.D700_120812-80
2012年8月12日
C13編成
クハ111-5765他 4両
湖西線 比叡山坂本
永原/奇 クハ111-5715+モハ113-5715+モハ112-5715+クハ111-5765 京都

緑一色になったC13編成です。
(2012/8/16追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111 7703-7706・7753-7756
No.CP070103-02
(息子撮影)
2007年1月3日
L6+L4編成
クハ111-7754他 8両
東海道本線 京都



近江今津/奇 クハ111-5714+モハ113-5721+モハ112-5721+クハ111-5764+クハ111-7704+モハ113-7704+モハ112-7704+クハ111-7754 京都

クハ111-7754を先頭に京都駅に到着する湖西線からの普通列車。113系2700番台の短編成化のため,1983年から1984にかけてクハ111- 2009-2012を種車として耐寒耐雪化改造したのが偶数向きのクハ111- 2753-2756で,1992年に全車高速化改造されクハ111- 7753-7756となっています。
(2023/04/21追加)
No.D700_120812-83
2012年8月12日
L15編成
クハ111-7756他 4両
湖西線 比叡山坂本
永原/奇 クハ111-7706+モハ113-5719+モハ112-5719+クハ111-7756 京都

40N体質改善工事でリニューアル化されたアーバン色(カフェオレ色)の113系L15編成。モハ112-5719はダブルパンタ装備車です。クハ111-7756は1984年2月にクハ111-2012を種車として耐寒耐雪化したもので側扉の半自動化や正面の空気笛に覆いが付けられていますが,この覆いは700番台や2700番台新製車のものとは形状が異なるため改造車であることが容易に判別できます。1992年には高速化改造され原番号+5000でクハ111-7756となっています。このL15編成は2003年3月に小浜線電化開業時に福知山運転所電車センターで組まれたW2編成で,小浜色と呼ばれる緑系の塗色になっていましたが,2006年10月ダイヤ改正で京都総合運転所に復帰し写真の塗色に戻されています。このため前照灯周りやタイフォンの周りの塗色がところどころ剥げて小浜色が顔を出しています。
(2012/8/16追加 2023/04/15ワイド化)
No.D850_221228-002
2022年12月28日
L14編成
クハ111-7753他 4両
東海道本線 京都
永原/奇 クハ111-7703+モハ113-7703+モハ112-7703+クハ111-7753 京都

京都駅3番線で出発を待つ湖西線113系。L14編成は吹田総合車両所京都支所所属の7700番台車4両編成,30N体質改善工事施工済み,京都・北近畿地域色に塗られています。このクハ111-7753は1983年12月にクハ111-2009を種車として耐寒耐雪化したもので側扉の半自動化や正面の空気笛にカバーが付けられています。1992年には高速化改造され原番号+5000でクハ111-7753となっています。
(2023/01/04追加)
クハ111 7707・7708・7757・7758
No.D700_120812-91
2012年8月12日
近キト L9編成
クハ111-7757他 4両
湖西線 比叡山坂本
永原/奇 クハ111-7707+モハ113-5717+モハ112-5717+クハ111-7757 京都

こちらはL9編成4両,中間の湘南色のユニットは30N体質改善工事施工済み,クハは40N体質改善工事施工済みとなっています。この編成のクハ2両は,京都総合運転所で運用する5700番台,7700番台の編成変更で先頭車に不足が生じたため2002年に体質改善工事施工済みの網干区のクハ111-7000番台車を耐寒耐雪改造し7700番台に編入したものです。
(2012/8/16追加 2023/04/15ワイド化)
クハ111 7709・7759
No.D700_120104-317
2012年1月4日
L17編成+C編成
クハ111-7759他 8両
湖西線 唐崎→大津京
永原/奇 クハ111+モハ113+モハ112+クハ111+クハ111-7709+モハ113-7705+モハ112-7705+クハ111-7759 京都

緑一色のL17編成と湘南色のC編成4連を連結した8両の普通列車
(2023/04/15追加)
サロ110 1201-1288
No.N8203-9A
1982年3月7日
サロ110-1200番台
 横須賀・総武快速
横須賀線 横浜付近
東海道本線との併走区間にてスカ線のサロ110形1200番台車
(2015/02/22追加 2023/04/15ワイド化)
サロ110-301
No.10-37
1983年8月8日
サロ110-301
東海道本線 根府川
181系のサロ180-1001から改造された車両であるため屋根が低く,冷房装置もAU12で,異彩を放つという言い方がぴったりくる車両でした。
(2008/05/04追加 2023/04/15ワイド化)
No.11-18
1983年8月8日
サロ110-301
東海道本線 品川
山側から見た写真。5号車に連結されていました。
(2023/04/22追加)
サロ110-501
No.10-38
1983年8月8日
サロ110-501
東海道本線 根府川
上の301ほどは違和感ありませんが,これは165系のサハ165-7から改造されたサロ110-501です。
(2008/05/04追加 2023/04/15ワイド化)

 2008年4月30日 ページ新設
 2023年4月13日 キャプション欄左右入替完了
 2023年4月15日 写真ワイド化完了
 2023年4月18日 各写真詳細分析調査およびキャプション追記完
 2023年4月19日 新製車一覧表を追加
 2023年4月21日 改造車表を追加
 2023年4月21日 写真掲載順を時系列昇順から形式番号グループ毎に変更
 2023年4月21日 新製車一覧表および改造車表から各写真へのリンクを設置
 2023年9月7日 Safariで半角数字列が電話番号リンクされるのを無効化


■参考文献
 小玉 光 新形国電のあゆみ 鉄道ファン241 1981年5月号 交友社
 JR電車編成表 '92年冬号 ジェー・アール・アール
 Wikipedia 国鉄113系電車


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